秋葉原がネトウヨの聖地かは知らないけれど、秋葉原が政治的に中立な街かといえば、それは明らかな嘘だよね。
いまは無くなったけど「オレ達の麻生」なんていう特定の政治家を自分たちの代表と持ち上げる広告を街のいちばん目立つところに何年も掲げておいて、政治的に中立な街は都合が良すぎるでしょう。
誰かが掲げたかわからない広告を、街の総意と受け止めるのはおかしいと言われるかもしれんが、それなら広告が掲げられた時点で批判するべきで、いま、そんなことを言うのはおかしい。
オタク=ネトウヨじゃないとか、秋葉原はネトウヨの聖地じゃないという発言に批判したのと同じように、当時に批判するべきだった。
別に1ヶ月や2ヶ月掲げられただけとか、反対する意見が目に見えて大きくあったというのであれば別だけど、少なくとも数年に渡って掲げられたし、そんなに大きく反対の運動があったとも聞いたことはない、それならそれが街の総意に近いものと受け止められても仕方ないでしょう。
数年は勘違いする方が悪いというには長すぎる期間だし、あれだけ目立つところに掲げて無視しろってのも無理。
念の為に書いておくけど、その場所を選挙区とする政治家や、党が公式に出してるポスターとかまで問題視しているわけではないよ。
ただ、麻生さんは秋葉原に地縁がある人ではないし、選挙区でもない。掲げられる必然性はなく、党が出したものでもない。それなら、その街を基盤とする人々の意見なのだろうと受け取るのは当たり前の話で。
当時は、秋葉原=オタクの街の認識が強かったし、あの看板を観れば、オタク=自民党支持者と受け取るのは容易いと思う。
自称中立のオタクの皆様からはこの広告はすっかりなかったことになってるようで、オタク=自民党支持者のレッテルはおかしいなんて発言も聞くけど、その認識を植え付けたのはあなたたちでしょ???と思わんでもない。
どーせいろんな屁理屈で、レッテル貼りだとか言われるんだろーけど。オタクが特定の政治的な立ち位置と結びつけられるのはオタク側にも責任があるんじゃねーのという話でした。
あの時代は間違いなくそういう空気があったと思う。 ただ麻生政権でこの界隈に何か大きなことがあったわけでもないし、あれで多数派はもう冷めたと思う。 麻生がもう一度同じことを...
東京23区内では巣鴨以外に政治的中立地帯はない