第2話
~前回までのあらすじ~
かくかくしかじかで小4にして自律神経のイカれたdodonpa123、一体どうなる?
▼前回の記事はこちら(第1話)
「症状発生からの小学生時代」
どうも、dodonpa123です。
小学4年生の時、
目に異変を感じて以降、頻繁に同じ症状を感じるようになりました。
小5、小6も同じように過ごします。
・・・とは言っても、
症状が現れるのは決まった場合
(友達関係の気遣い)だけでしたし、
目のかゆみや痛みもそこまでのものでもなかったので、肉体的には我慢できるレベルでした。
(そもそも我慢のしすぎでこうなった側面があるので、この時点で我慢をやめるべきでしたが・・・)
正確にいえば、何度か母に言いました。しかし何度言っても精神科、心療内科には連れて行ってもらえず・・・
それでもしつこく言った結果、連れて行かれましたのは眼科でした。
診断結果はドライアイ、当然治療をしても何も変わりませんでした。
しかしながら小学生の僕としても、
これ以上、自分はおかしい、何かの病気だと親に対して自分で言うのもなかなか辛く、それ以降言わなくなっていました。
そもそも治る気がしなかったというのもあります。
当時の僕は何も知らないので、こんな変な病気僕だけだ・・・
人にも言えないし、治す方法もないんだろうな・・・・・と酷く悲観的になっていました。
テレビでよくある何万人に一人の難病なんかの話題を見ると、自分もそうなんじゃないかと思ってしまい、思わず目を背けたくなることもありました。
この長い日々は肉体以上に精神的にすり減り、疲れ、
そして何より
人と関わりたくなくなっていきました。
根本的な解決策など何もなく、少しずつですが確実に悪化していきました
「小学校卒業、そして・・・」
僕があれこれ悩んでいても時が止まってくれる訳はなく・・・
そうこうしている内に時は経ち、とうとう卒業の日がやってきました。
卒業って言っても9割以上の子は同じ学校に進むわけだし、寂しくなんて・・・
泣きました・・・
号泣しました。
完全に呑まれました雰囲気に・・・
一部の子と離れるのが嫌とか、学校の先生や校舎が変わってほしくないとか、
確かにありましたけど・・・
あそこまで泣くとはw 我ながら情けない
女性も含めて、クラスで真っ先に泣いてました。
恥ずかしながら、僕相当涙もろいんですよ。
最近なんかちょっと感動するドラマとか漫画でも泣きそうになりますもん。参りますよほんとに
ですけどそれほど小学校生活は、
楽しかった!
なんだかんだ言ってもめちゃくちゃ楽しかったんですよ、小学校「は」
(↑重要)!!
小学校時代の僕といったらそれはもう、
カツオも真っ青なクソガキでしたけど・・・
毎日のように学校中の人にくだらないイタズラしかけたり、喧嘩したりで
3日に1回は怒鳴られてましたね。
だけどなんだかんだ皆仲良かったんですよね・・・
(でも中には本当に嫌がっていた人もいたかも知れません。その人には本当に申し訳ない。)
なぜ僕がそんなにトラブルを起こしていたのか・・・
当時の僕の
歪んだ思考回路といいますと・・・
溜まりに溜まったストレスを家でぶつけると
家族に危害を加えたり、物を壊してしまうといけない(お金がかかる)、
じゃあ外で・・・
そういう理屈で、小学校高学年の僕はちょっとしたことですぐ怒ってました。
最低ですね・・・
当時の僕は、他人を思いやる余裕がなく、とにかく家計をどうにかすることしか頭にありませんでした。
(このブログでは、良かったことも悪かったことも正直に書きたいので、敢えて書かせていただきました。
不快に思われた方、すみません)
「卒業を機にあれを辞める」
小学校を卒業した僕はそれと同時にあることを辞めます・・・
そう、漫画です!
あ、漫画といってもあれですよ?描くほうですよ?読むほうは変わらず続けてました。
漫画を描くことは、僕にとって全てでした・・・
毎日それしかしていませんでしたし、毎日そのことしか考えていませんでした。
当時の僕の3大欲求は
完全に
漫画、食事、睡眠 でしたね
じゃあなんで辞めたの?意味わからん
そう思われるのが当然だと思います。
ですが、この決断をしたのは僕自身です。
親や誰かに強制されたわけではありません。
当時の考えを正確に覚えているわけではないのですが、
少なくとも記憶しているのは、このことは数年前から決めていたということです。
今の漫画漬け生活が続けば、こんな幸せなことはないのですが、現実はそういうわけにはいかないと周囲の状況を見て感じていました。
そしていつしか
「中学に上がるまでだな」と思っていたのです。
何よりそう割り切れたのは、当時の年齢からすると1年の体感速度は非常に長く、卒業なんて遥か未来のことだと思っていたからです。
(今では1年なんてあっという間で怖いです((( ;゚Д゚))))
さすがに
6年間、毎日描いていたものをある日スパッと辞めるのは覚悟がいりましたが、数年前から決心していたお陰もあってなんとか辞めることができました。
この時点で、中学に上がって部活をしたり、勉強をしたり、ましてや習い事なんか行くつもりもなかったので、別に全てを辞める必要はなかったと思いますが、
中途半端に続けるのが一番辛い!!
楽しいからこそ、好きだからこそ!
中途半端に続けることは出来ないと思ったんですね・・・
やりはじめると一日やりたくなってしまいますし、「一日1時間」、なんて風に決めてやれるほど僕は器用な人間ではなかったのです。
(今だってこうしてブログを始めるとこれだけでいっぱいいっぱいです。)
こうして僕は小学校の卒業とともに、
6年描きつづけてきた漫画からも卒業したのです。
次回、
手持ち無沙汰のまま春休みを迎えたdodonpa、
やることもなく無気力な彼が次にはじめたものとは?
dodonpa123の「お先は暗いよ」
第3話、「dodonpa、〇〇をはじめる」
期待しすぎず、お楽しみに!