病院バス停に突っ込み事故 高齢の被告が病死 裁判取りやめ
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去年11月、栃木県下野市の大学病院のバス停に乗用車が突っ込み、当時89歳の女性が死亡した事故で、過失運転致死傷の罪で在宅で起訴されていた85歳の被告が病気で死亡し、宇都宮地方裁判所は裁判を取りやめる公訴棄却を決定しました。
去年11月、栃木県下野市の自治医科大学附属病院で、正面玄関付近にあるバス停に乗用車が突っ込み、近くのベンチに座っていた東京・港区の当時89歳の女性が死亡し、別の女性2人がけがをしました。
この事故で、車を運転していた茨城県古河市の無職、小久保益夫被告(85)が過失運転致死傷の罪で在宅で起訴されていました。
その後、先月、小久保被告が病気で死亡し、宇都宮地方裁判所は10日付けで裁判を取りやめる公訴棄却を決定しました。
調べに対し「病院の駐車場を出る際、誤ってアクセルを踏んでパニックになった」と供述していたということです。
この事故で、車を運転していた茨城県古河市の無職、小久保益夫被告(85)が過失運転致死傷の罪で在宅で起訴されていました。
その後、先月、小久保被告が病気で死亡し、宇都宮地方裁判所は10日付けで裁判を取りやめる公訴棄却を決定しました。
調べに対し「病院の駐車場を出る際、誤ってアクセルを踏んでパニックになった」と供述していたということです。