観光列車『あそぼーい!』が復活…豊肥本線の東半分を走行 7月8日から

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豊肥本線の特急『あそぼーい!』。熊本地震の発生以来、およそ1年3ヶ月ぶりに豊肥本線に戻ってくるが、運行は阿蘇から東側の区間となる。
  • 豊肥本線の特急『あそぼーい!』。熊本地震の発生以来、およそ1年3ヶ月ぶりに豊肥本線に戻ってくるが、運行は阿蘇から東側の区間となる。
JR九州は4月25日、特急『あそぼーい!91~94号』を7月8日から別府・大分~阿蘇間で運行すると発表した。

『あそぼーい!』は、2011年から豊肥本線熊本~宮地間で運行されていた4両編成の観光列車(D&S列車)だったが、2016年4月に発生した熊本地震の影響により肥後大津~阿蘇間が不通になったため、門司港~博多間や博多~ハウステンボス間などで運行されていた。今回は熊本地震の発生以来、およそ1年3ヶ月ぶりに豊肥本線を走ることになったが、運行は東半分の区間となる。

運行日は7月8日~12月24日の金~日曜を中心とした78日間で、1日2往復設定される。時刻は現行の『九州横断特急』と同じで、別府9時16分発~阿蘇11時27分着・11時48分発~大分13時36分着・14時06分発~阿蘇15時55分着・16時15分発~別府18時14分着。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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