キングダム最新刊ヤバイ
マンガ、キングダム最新刊を今日読んでそのあまりの内容に思わず記事を書いてしまいました
本当なら次は僕の大好きな『ダイの大冒険』にする予定だったのですが、すご過ぎた。
きっとこれを見てるマンガファンで既に読破してる方なら共感してくれると思います。
最新刊出たのか~という人、早く買ってこの興奮を分かち合いましょう。
逆に知らない、買ってないという人、全巻買う準備をしましょう。きっと損はしません。
興奮しすぎてて気持ちが先攻しているけど紹介させていただきます。
今回の記事の趣旨
まず、先に断っておきたいのはこの記事の趣旨として
既存のキングダム読者の方に最新46巻のよさを伝えることと
キングダムを読み始めようかなと思う人に対してキングダムがどうすごいかを伝えるものです
以前の一押しマンガ!の記事は完結している~だったり知らない人向けでした。
ですが、今回はちょっと毛色が違うんだな、という事をご説明させていただきます。
キングダムって?
まずキングダムについてのあらすじを簡単にご説明します(既読の方は読み飛ばしてください)
※ネタバレ注意!キングダム1巻を要約して記載してます
時は紀元前、まだ中国になっていない頃の春秋戦国時代の史実が舞台。
戦国七雄の秦という国で下僕の身分だった「信」と「漂」という少年達は
武功を上げて二人で天下の大将軍となるという夢を掲げ、日夜鍛錬に励んでいた。
そこに偶然通りかかった昌文君という大臣と出会うところから物語りが始まる。
大臣の昌文君に漂は見込まれ、王室で働くよう勧められる。漂はこれを好機とみて受ける。
その後、信の所に瀕死になった漂が戻ってくる。が、漂は信に地図と伝言を託し息絶える。
激昂した信は伝言を元に地図の場所に向かうが、そこには漂にそっくりな人物がいた。
その人物は後の始皇帝である、秦国の第31代王である政であった。
ここから信と政を中心として秦が中華統一を果たすまでの物語がキングダムである。
ざっくりいうとこんな感じです。うまくまとまったかな?
キングダムは史実だけどその時代っていつ?
キングダムは秦国が中華統一をはかるまでを描いたマンガです。
なので究極のネタバレですが、秦は中華統一します。史実が元なので
で、その春秋戦国時代っていつよ?って方、いると思います。僕もです。
なので他のマンガを元に三国志までをめっちゃ簡潔な時系列で書きます
(歴史は一番苦手な教科だったので間違えてたらすみません)
1.マンガ:『封神演義』の時代(作者:藤崎竜 集英社)
中国最古の王朝、殷が妲己によって滅亡して太公望がなんやかんやする時代
2.マンガ:『キングダム』の時代(作者:原泰久 集英社)
殷が滅亡して周が出来てなんやかんやした後に秦が初の中華統一をする始皇帝の時代
3.マンガ:『項羽と劉邦』の時代(作者:横山光輝 潮出版社)
秦の時代が終わり、項羽と劉邦という王同士で楚漢戦争して漢王朝が出来るまでの時代
4.マンガ:『三国志』の時代(作者:横山光輝 潮出版社)
漢王朝が終わり、何がむむむだ!とやる時代。実は龍狼伝も三国志なのでリンクは龍狼伝
そして現代、今は火薬を発明した中国が爆買いしたりしなかったり。リンクは爆発リスト
ここから本題!ヤバさをネタバレ抜きで伝える
さて、そんなキングダムという物語ですが、
最新刊では大きな戦争の準備段階が舞台となった巻になってます。
その大きな戦争の相手とは戦国七雄の一つ、趙です。
相手の趙にはとてつもなく軍略に長けた軍師がいて、
その軍師には大きな因縁がある秦国と信。これだけでこの戦争がいかに重要かわかります
ぶっちゃけていうとその趙との戦争の準備が46巻の大部分なのですが
その準備の切迫した緊張感の今までの布石が回収されたワクワクさがすごい!
ネタバレできませんが、あんな武将が出てこんなアイテムであんな、あー!うわー!
もっとうまく説明する為にアレに例える
どのくらいすごいかを例えるとするならば
まず先に全国のワンピースファンに謝らせていただきます。
僕はエース奪還編、マリンフォード大合戦よりも超ワクワクしました。
あー、これが言いたかった。これだけの為にWikipediaで中国調べた。
そしてマンガファンならこれがどれだけのワクワクレベルか想像できますよね!?
なら買おう!すぐ買おう!よし買おう!
いやー、暑苦しくて面白いマンガでしたけど
今回の46巻は完璧に近い出来の内容でした。
あとキングダムって女性の絵、どんどんうまくなりますよね!雷句先生どうですか?!
今までみたいに
「うぉー!」「ドガガッ!」「スヒンスヒン!」「ファルファル!」「誰が至強か?汗明!」
とかはないですが、内容の濃さと今までの集大成が始まる・・・!みたいな感じで最高でした
あー、もう一回読み直すとして、明後日には47巻発売されないかなー






