こんにちは。Milkです。
なんだか最近、焦っています。
リワークカリキュラムも半分に到達しました。
専門書を読んで、あれこれと知識は身についてきました。
しかし、何か私の根っこが上手く変化できないのです。
変化させなきゃ。変化できない。変化させなきゃ。変化できない・・・
そんな、変な焦りが出て来ました。
もう半分に来たよ!
誰に言われたわけでもなく、スケジュールを見れば私のカリキュラムがもう残り半分なのは分かります。
通勤は出来るようになったのですが、先のことを不安に思うと、通勤の時に少し体調が悪くなります。
それでも、踏ん張って通勤するんです。
「こんなんじゃ。元の仕事に戻れないぞ。頑張れ。頑張れ。」って。
こういうやり方は良くないのは分かります。
でも、自然と「あの時は出来てたのに!」って気持ちで焦るのです。
こういう時は、「そんな日もあるさ。今日は少し調子悪いけど、何とか出勤できたんだからいいじゃない!」ってぐらいがちょうど良いのです。
完璧主義
昔はそうでもないと思っていんたんですけど、休職して自分を見つめてみると、案外自分が完璧主義なことに気づいてきました。
今日も、出勤途中であれこれと思うことがぶわーって出て来て・・・
- 家族との団らんの時間を取れていない
- もう日程は半分まできたのに実感がない
- 通勤途中で気持ち悪くなるなんてダメだ
- 身体がだるいし、中途覚醒も治らない
- グループ作業のリーダーシップのとり方にいまいちピンとこない
- 現場復帰するほどの体力に戻っているのか?
などなど・・・
困ったことは沢山出て来ます。悩みだらけです。
出来たことを考える
今、自分自身で取り組んでいること。
それは、出来たことを考えるです。
私の病気は、ストレスが過度にかかると、身体の症状として出てくることになります。
だから、”治す”ではなく、”上手く付き合う”が大事です。
全ての人に、得意なこと不得意なことがあるように、私にも得意なこと、不得意なことがあるはず。
そして、出来なかったならそのことを反省して、また、自分が出来たことを考える。
そうするようにしようと思っています。
そうでないと、「俺は一生元気にならないんだ・・・」なんて、意味もないことを考え続けることになります。
まぁ、事実そうですよ?
一生治ることはない。ちゃんと受け入れなきゃ。
うーん。人はなぜ完璧を求めるのでしょうね。私も、分からなくなってきました。
私は他の人より、感受性が高い。その分、ストレスが溜まる速度が早い。
それは、良い面でもあり、悪い面でもある。その人の個性です。
普通という何か見えないものに怯えているのかもしれません。
普通とはなんでしょうね。
多くの書物に、自己肯定感を持つことが大事だとありました。
それは、地球が丸いと普段は感じなくても事実地球は丸いのと同じで、自分の価値を感じることがなくても事実自分の価値は存在するということだそうです。
私にはそれが薄い。
周りからの承認欲求で、存在価値を見出そうとする。
その部分を上手く変換出来るようになるといいのでしょうね。
誰かと比較をしてしまう
今、冷静に考えてみると、私は誰かと比較をしてしまう癖があるのです。
例えば、同期が2名転職しました。
その転職先を本人から聞いたのですが、誰でも名前の知る大手に転職し、それぞれ自分たちの夢を追いかけていました。
それに比べて、私はこんなところで、何をまごまごしているのでしょう。
何か焦るのです。
笑われるかもしれませんが、私の夢は「この世界を少しでも変化させること。」です。
私の生きた証を残したい。
これも究極の承認欲求でしょう。
その為には、一生懸命仕事したい。でも、身体はそれに耐えられない。
この現実を突きつけられた時、私は困惑したし、酷く落胆しました。
私は自分がやりたいと思うことに、一心不乱に突き進む身体を持っていない。
頭が悪い分、出来るだけ時間をかけて引き離されないようにする。そうするしかない。
そう思っていました。
同期のことを恨んでいたりするわけではありません。彼らの努力の賜物ですし、彼らは本当に優秀でした。
だからこそ、彼らに追いつきたかった。
私は自分自身が、酷く惨めに思えました。
考え方を修正する
幾つか私の課題があります。
ここを乗り越えることが大事だと思っています。
- 「仕事が出来る=人間の価値」ではない
- 自分自身で自分の価値を認める
- 他人と比べるのではなく、自分の幸せを感じる
私は周りに比べると、かなり野心的なんだそうです。
それは当たり前だと思っていたのですが、違うみたい・・・(汗)
だから辛い。俺はこんなところで止まりたくない。という気持ちが私を苦しめます。
でも、私は私の中で比べることが大事で、人の”今”と比べるべきじゃない。
私は土光敏夫が好きです。
彼は、タービンが大好きでそれをコツコツと頑張ってきた。
彼はただただタービンのことについて研究したかった。
私も、同様に周りの人や環境とか、そういうことじゃなくて、自分は何をコツコツ頑張ろうかと考えることが大事かなと思います。
誰にも負けたくないという気持ち。それは向上心。
でも、持ちすぎると自分を苦しめます。
私は私に出来ることをする。そう気持ちにシフトしたい。
最後に
最近、元気はないですね。
気持ちの面。身体の面。
私の根本的な考え方。
うまーく、手を抜きたい。でも、一生懸命に頑張りたい。
それが互いに私の精神の中で揉めてしまいます・・・
ゆっくりゆっくり。焦らず。それを自分に言い聞かせます。
本音は、仕事をバリバリしたい・・・でも、身体が追いつかない。
仕事をしたい理由はなんだろう。それは、自分が置いてけぼりになっている気持ちがするからなんだろうな。
やっぱり人と比べてるんでしょうね。私は私だ。
そう思いましょう。