このブログを始めてから日常生活のサイクルにも良い影響が及んでいる点を挙げるとすれば、それは最近、私の中で料理熱が少し再燃してきているということです。
作った料理をレシピ化してどこかに載せておけば、私自身にとっても良い備忘録になりますし、おこがましいことですが、もしかしたら誰かのお役にも立つことができるかもしれない。
そんなことを考えると、自然と台所に立つモチベーションが復活してくるのです(^^)
さて、今回紹介したい料理は「納豆汁」です。
納豆が嫌いな方にとっては地獄の窯のようなお鍋に見えるかもしれませんが…^^;
納豆汁は山形の郷土料理としても有名で、なぜ私がその存在を知っているのかと言うと、私のおとんが山形出身者だからなのです。
あとは、江戸時代には東京でも豆腐と納豆は季節を問わない食べ物として人気があったそうで、納豆と豆腐とネギを細かく切ってすぐに味噌汁の具として使える現在でいうところのインスタント味噌汁のような立ち位置でたたき納豆が売られていたそうです。
そのような時代背景もあり、池波正太郎の時代小説である剣客商売にも納豆汁はよく登場するので、山形の郷土料理としての側面以外からも、その存在を知っていたというのもあります(^^)
このように各地域によって様々な背景から食されていたため、地域ごとで使う具材や調理工程に多少の違いがあるようですが、今回は山形の郷土料理としての納豆汁をベースにした作り方をご紹介したいと思います。
必要な材料
・納豆
・味噌
・豆腐(絹)
・油揚げ
・山菜ミックス
・ネギ
調理方法
ここから実際の調理工程を紹介していきます。納豆の下ごしらえ以外は普通の味噌汁を作るのと何ら変わりない工程なので、作業の順番はお好みで問題ないはずです!
下ごしらえ
汁を作る前にしておきたい下ごしらえは2つあります。
まず油揚げはお湯をかけるだけでは油が全然とれないので、熱湯で軽く茹でておいたほうがいいと思います(^^)/
そして納豆の下ごしらえです。納豆汁最大の手間がかかる工程は、この納豆の下ごしらえだと思います。本来はすり鉢で納豆をすり潰すのですが、すり鉢がなくても対応できるように、今回はまな板の上で納豆を包丁で叩きます。
納豆が細かくなるまで包丁を使ってこういう感じで砕いていきます。力は決して必要なくていかに納豆を小刻みに砕けるかという根気強さが必要な作業です。
このくらいまで砕けたら良いのではないでしょうか。ちなみに今回は鍋の容量が特大なので3パック一気に使っていますが、容量に合わせて1パックからでも大丈夫です(^^)
砕いた納豆は少し後で使うので端にでも寄せておきます。
山菜と納豆をコトコト煮る
さて、ここからは本体の調理に入っていきます。
さっそく水をはった鍋に点火しましょう。全体通して煮立てすぎないことが重要なので弱〜中火くらいでじっくりコトコトがポイントです!
最初に鍋へ投下するのは山菜ミックスです。鍋への点火と同時に、ドバドバっと全部投入します。
そして、このタイミングで出汁を加えておきます。今回は手抜きで「だしの素」使っています^^;
立て続けに今度は先ほど砕いた納豆を鍋に投下します。投入した納豆はダマにならないようにゆっくりとよくかき混ぜましょう。
そして煮立てすぎないように火の強さは気持ち弱めにして10分ほどコトコト煮ましょう(納豆のコクが汁に深く浸透していきます)
本工程
10分くらいゆっくり似ている間に、下ごしらえをした油揚げを細かく刻んでおきます。
鍋を10分くらい煮たら刻んだ油揚げを投入します。(やば!写真撮ったりしてたら、ちょっと煮立て過ぎちゃった^^;)
続いて、味噌で汁の味をつけていきます。味噌の分量は鍋の容量や水分量で変わるので味見しながらつけていってください(^_^;)
あとは豆腐を入れれば完成です!
出来上がり
食べる時には刻んだネギとお好みで七味を加えると更に美味しくなります(^^)/
山菜がたくさん入っていて体にも良さそうですし、納豆で熱をコーティングするのか?冬は身体の芯から温まります。
おわりに
今回は郷土料理の納豆汁としてオーソドックスな具材(山菜ミックスなど)を使って調理しましたが、具は例えば「豆腐となめこ」とかでもいいし、シンプルに「豆腐と刻みネギ」だけでもいいと思います。
ただ、個人的にはこれまで試した中で意外とワカメは合わないような気がしました(^_^;)
調理工程の中で、納豆の下ごしらえだけは少々面倒臭さを感じるものの、それ以外は普通のお味噌汁なので誰でも簡単に作ることができます。
ご飯の一汁として最適なのはもちろんのこと、飲んだ後の〆としてとてもいいですし、そういえば剣客商売ではお酒のつまみとして納豆汁で一杯やっている描写があったので、お酒と一緒というのも合うのではないでしょうか?(笑)
これまでに紹介した料理レシピのまとめはこちら
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