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 名古屋市で女性(当時77)を殺害したほか、仙台市で同級生2人に硫酸タリウムを飲ませたなどとして殺人や殺人未遂などの罪に問われ、3月に名古屋地裁が無期懲役を言い渡した被告の元少女(21)側が、判決を不服として名古屋高裁に控訴した。地裁への取材でわかった。控訴は5日付。

 1月から開かれた裁判員裁判で弁護側は、発達障害と、躁(そう)とうつの状態を繰り返す双極性障害が重なった元少女が「行動をコントロールできず、責任能力がなかった」として、全事件で無罪を主張していた。

 判決は、弁護側の精神科医の鑑定結果について「信用できない」と指摘。弁護側の主張を退けたうえで「犯行時の年齢や精神障害などの影響を考慮しても、有期刑では軽すぎる」として求刑通り無期懲役を言い渡していた。

 一方、山田耕司裁判長は判決後…

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