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「女性が来やすい寺に」23歳次期門主

真宗興正派の次期門主となる「嗣法」に就任した華園沙弥香さん=京都市下京区で2017年4月3日、宮川佐知子撮影

 真宗興正(こうしょう)派の次期門主となる「嗣法(しほう)」に4月1日付で就任した華園沙弥香さん(23)=法名・釋真慶(しゃくしんきょう)=が3日、本山の興正寺(京都市下京区)で記者会見した。今春、大学を卒業したばかりで「女性が来やすいお寺にしたい」と抱負を述べた。

     現在の31代真暢(しんちょう)門主(60)の一人娘で、9歳で得度した。同派によると、沙弥香さんが門主になる時期は決まっていないが、女性門主が誕生すれば、同派としては南北朝時代に就任した9代以来、2人目。浄土真宗の他の宗派でも女性の門主は珍しいという。興正派は真暢門主が就任した2001年に「条例」を変更し、女性が継承できることを明文化した。

     沙弥香さんは高校卒業後、日本獣医生命科学大(東京都)に進学。マウスの十二指腸潰瘍に関する研究に取り組む傍ら、サークル活動でヒップホップダンスに打ち込んだ。【宮川佐知子】

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