色によって事故率が変わる!? 一番事故を起こしやすい・起こしにくいボディカラーとは?
車を購入する際、スペックや価格以外にもボディの形や色を自分好みのスタイルに合わせて車を選ぶ方も多いと思いますが、実はそのボディカラーで事故率が変わることをご存知でしょうか?
一番事故が発生しやすい車の色は、青色という統計があるそうですが、では一体なぜ青色の車は事故に遭いやすいのでしょうか?
今回は色の特性の観点から「青い車は事故が起こりやすい」理由を探っていきたいと思います。
なぜ青色の車?
事故率がボディーカラー別に分けた時に一番高いとされている「青色」ですが、これは人間の目の仕組みが原因とされています。
色の分類には、近くでよく見える進出色(赤や黄色)と遠くに見えてしまう後退色(青や黒)という2つの種類が存在します。この後退色に入る「青色」は、気持ちを落ち着かせる効果があり、車を運転する際に進出色に比べて実際よりも遠くに感じる傾向がある色味なのだそうです。これにより青色の車の周りを走行するドライバーは、緊張感が薄れ、十分な車間距離のつもりでいても実際には近距離であることを認識しにくくなり、結果的に他の色よりも事故が発生しやすい(巻き込まれやすい)ようです。
交差点に差し掛かって対向車に青色の車を見かけることがあったら、他のボディーカラーの車よりも緊張感を持ち、慎重な判断を心がけましょう。
事故を起こしにくい色とは?
事故を引き起こしやすい後退色の青色に対し、事故率が一番低いとされている配色は、「シルバー」です。シルバーの車には、光を反射する塗装のおかげで距離感が掴みやすく、また夜間の走行時でもわかりやすい色とされています。また、シルバーだけでなく黄色や赤を特徴とした車は明るく目立つ色のため、事故率が低いとされていますが、その他の色も注意しながら運転をしておきたいところです。
▲黄色は大きく物が見える特性から目につきやすい色の代表例ですが、標識等でもおなじみの安全カラーです。
▲赤色は一番事故が多いのでは?と勘違いされますが、存在感がある明るい進出色のため白夜問わず事故率が低いとされています。
その他の色の事故の遭いやすさ
黒
▲モノトーンで高級感溢れる「黒」は、対向車や後続車に対して危機感を感じさせ事故率は低いとされていますが、夜間時では見えづらくなる傾向にあります。
白
▲白を基調とする車も、シルバー同様に夜間走行時に反射しやすく、目立つ色なので事故に繋がりにくい色です。
緑
▲緑も青と同様に事故率が高い色です。公道ではあまり見かけることはありませんが、遠くに感じる後退色のため事故を引き起こしやすくなっています。
青色の車の事故率はこれからも増えそう
高齢者の交通事故における死亡者数率が高い最大の要因は、目が見えづらくなることや判断能力が低下することです。
この2点についてはボディカラーも大きく影響をしており、色の識別も難しくなり、青色にいたっては「黒」のように霞んで見えるそうです。その結果、夜間などは特に事故が起こりやすくなるのです。
とはいえ、周囲の車のボディカラーに関係なくドライバーは常に運転に集中し、緊張感と責任感を持って運転することが大事です。目の錯覚に騙されない様、安全運転を心がけていきましょう。
ボディカラーに関する情報
【反射材の効果】
車のヘッドライトを下向きにした時の視認性は、黒っぽい色で約26m、明るい色で約38mとされています。時速60kmで止まれる距離は約44mなので、明るい服でも交通事故に遭う危険性があります。反射材をつければ約57m以上の視認性があるので安全性が格段に髙くなります。— 熊本県警察本部 (@yuppi_KK) 2016年10月20日
▲反射材を使用することで、視認性がアップし事故を防ぐことが出来ます。
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