どうも!こばやしです。
読んでみた子育て本のなかから「いいな!」と思った理論だったり、方法を取り上げてみるこのシリーズ。
第3回目は、「テレビの子どもへの影響」について。
もちろん、実際に子育てした経験が無いわけですから、人に勧めたりはできません。
むしろ「これはイマイチだったよ」とか「これは意識して本当に良かった」などの反応をいただけると嬉しいです。
テレビは「子どもらしい行動」を妨害する!?
巷で流通している赤ちゃん向けの「知育ビデオ」でさえ、その効果ははっきりとしていません。少なくとも幼児期までは、人間の脳は人間から学ぶようにプログラミングされています。
対面式の交流によって脳のフィルターが働き、ある種の学習をするか否かを決定するのです。
~中略~
テレビを見ているあいだ、子どもは対面によるやり取りをしていません。
ママの話し声を聞いていません。
「探検する」「遊ぶ」「動く」という発育の鍵となる活動をしていないのです。
つまりは「子どもが交流をしなくなる」のが問題なのです。
テレビは子供には合わないのです。子どもらしい行動をストップさせるのですから。
子どもらしい行動と、レッテルを貼ったような言い方は好きじゃないですね。
でも、何となくわかる気はします。
テレビをじっと見させているよりも、おもちゃで遊んだり、絵本を読み聞かせてあげたいと思いますもん。
まあ、テレビは害悪!という先入観が植え付けられているだけかもしれませんけど(笑)
出典元の書籍には、2歳までの子どもにテレビを見せているのは親が休みたいだけとも書いてありました。
これには心当たりがあります…。
以前2歳の双子を預かったときです。
最初は風船だったり、折り紙で遊んでいたんですが、子どものエネルギーと体力の前に、大人が先にバテててしまいました。
最後のほうは、「おさるのジョージ」や「おかあさんといっしょ」を流してテレビ番組に頼ってしまいました。
完全に、大人が休みたいだけ…ですね。
それに子どもたちが本当に楽しそうしていたのは、テレビを見ている時間では無かった気がします。
抱っこしてあげたり、一緒にダンスを踊っていた瞬間だったと思うな。
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2歳まではテレビを「あまり」見せないほうがいい
この「テレビを見せないほうが良い」という主張ですが、あくまでも「あまり」ということで、絶対禁止!というわけではないようです。
まあ、実際に一切見ないなんて無理がありますから。
ただ、テレビが消えているほうが、親子の触れ合いが明らかに増えるでしょうね。
テレビが付いているときは、親から子への関わりが20%減るというデータもあるそうですよ。
また、2歳を超えてくれば情報処理の能力が発達してくるので、テレビは害悪ではなくなるみたい。
2歳以降は、社会性や語彙力の生育に良い影響もあるとか。
小さいうちは、子どもと親のふれあいの方が大事な時期なのですね。
我が家では元々テレビの視聴は少なめです。
朝はニュースを30分くらい視聴。
娯楽番組もモニタリングとか、イッテQ!くらいです。
あとはワンクールに1本程度のドラマを見る程度ですから、テレビを禁止したとしても影響は少ないでしょうね。
それでも、無理のないレベルでテレビを控える意識は持っていきたいです!
これは賛否両論がありそうだなぁ。
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