チェコのカレル大学およびチェコ科学アカデミーが、現代史の様々な出来事を取り上げるプロジェクト“Czechoslovakia 38-89”の一端として制作したゲーム『Attentat 1942』がSteam Greenlightに登録されています。
2015年にチェコでリリースされた『československo38-89：Atentát』の強化版となる本作はユニークなナラティブゲームとなっており、生存者の目を通してナチス占領下の物語を伝えます。
主人公の祖父は、ナチス占領下のチェコを支配していたラインハルト・ハイドリヒ（ホロコーストを推進した中心的人物と言われている）が暗殺された直後に秘密警察に逮捕されてしまいます。そして主人公は逮捕の理由を見つけるため奮闘。祖父はどのように暗殺に関わっていたのか、なぜ家族に教えなかったのか、レジスタンスになって命を危険に晒したのは勇敢だったのか無謀だったのか…。様々な想いが巡ります。
ゲームには多様なスタイルの体験やダイアログベースのプレイ機能を備え、インタラクティブなコミック、デジタル化された貴重な映像、挑戦的なミニゲーム、プロの歴史家チームが手がけた映画的なインタビューが含まれています。
『Attentat 1942』はPC/Macを対象に2017年Q3リリース予定。なお、本作の売上は科学研究の継続に投資されるとのことです。
凄く興味はあるんだけどアメリカ語はさっぱりなんだ
この時代でWar of Mine みたいなゲームだったらなぁ
雰囲気いいけどTPSだったらな