「センミツ」
せんだみつおを、キムタク風に略して呼んでいるわけではありません。
ドラマ「相棒」の平田満でもありません。
不動産業界は「千に三つ」しか本当のことはない!という意味です。
そのくらい、怪しい業界なんですね。
「新宿・池袋から東武東上線の田舎駅まで・・・」
都会から田舎の駅まで、どこの駅でも、駅前に必ずあるお店といえば、不動産屋と美容院(床屋)ですね。
今度、地元の駅前を注目して見てみて下さい。
大量にあるはずです。
不動産屋と美容院(床屋)が大量にある要因は・・・
儲かるから!!
参入障壁(誰でも出来る)が低いから!!
でしょうね。
不動産屋は後述しますが、美容・理容業界も、在庫・原材料がほとんどありませんので、利益率が高くなります。
自宅で1人で開業していれば、利益率は100%に近いのでは?!
後者は、宅建士・美容師(理容師)の資格は必要ですが、司法試験や医師試験ほど難関ではありません。
そして、初期投資が少額で済むのも魅了です。(とく不動産屋は)
そんなわけで、大量に出店していますが、当然、まっかっかな「レッドオーシャン」です。
「不動産屋はあまり潰れない?!」
駅前には、大手チェーン店・地場の大きいお店・薄暗いお店と様々な不動産屋が軒を連ねていますね?!
そんなライバルたくさんな業界なのに、不思議と、バタバタ潰れる感じはありませんよね?
あそこのラーメン屋がつぶれた!
あそこには何の店が入ってもダメ!
なんて、入れ替わりの激しいお店がある中、泰然自若!動かざるごと山のフドウのごとし!
ケンシロウからも「お前はもう死んでいる!」と言われているのに・・・
ちっとも、ヒデブ!アベシ!にならない・・
まるで、そこだけ時間が止まっているかのようなたたずまい・・・
なのに、なぜか潰れない・・
不動産屋!お前はゾンビなのか?!
「不動産屋の収益構造」
われわれ学生として、バブルを見てきた世代は、
不動産屋=派手・金持ち・羽振りが良い
ですかね?!
右手に携帯電話・・
左手にセカンドバック・・
心に札束・・
唇にドンペリ・・
背中に人生を~♪
ジュリーのTOKIOのびっくりのドハデな衣装!
というようなイメージです。
不動産屋は、バブルの頃は、さぞがし、土地転がしで儲けたんだろうな~
実際は、違います!!
不動産屋は「手数料ビジネス」なのです。
①売買:物件価格の3%+6万(法定料金なので、どこの不動産屋に頼んでも同額)
②賃貸:物件家賃の1か月分
となっています。
5000万の不動産売買を仲介すれば、それだけで、手数料156万円もらえます。
3件で468万!!
サラリーマンの平均年収です。
しかも、「両手」といって、買主・売主の両方を仲介(見つけてくる)できれば、それだけで手数料312万です!
両手1件と片手1件で、サラリーマンの年収分。
あとは、仕事しなくても済みますね。。。
それに比べて「賃貸」は、手数料が安いです。
7万のアパートを仲介しても、手数料は7万・・
でも、4月の引越シーズンなんて、何軒も仲介できたりします。
10~20軒と成約すれば、70~140万と・・・
不動産屋は、儲かるかな~
「不動産屋は、初期投資・在庫不要!」
不動産屋は、売主(貸主)と買主(借主)の間を仲介(マッチング)させるだけなので、初期投資・在庫がありません。
そう!
バブルの時代でも、土地転がしをしている人の仲介だけをした不動産屋なら、ボロ儲け・リスクなしだったのです。
で、転げ落ちた不動産屋とは、自分で不動産を取得してしまったパターンです・・
店が自宅(1階)で、従業員が自分1人なら、家賃・給料といった固定費も発生しません。
「他にも収益源がある!」
不動産の管理という業務があります。
清掃・クレーム対応・修理対応・家賃回収等等を行います。
管理手数料の相場は、家賃の5%。
家賃7万×10部屋のアパートならば、毎月3,5万の管理手数料が入ります。
このアパートが10軒あれが、月額35万円になります。
しかも、管理と言いながら、ほとんど何もしません・・・
他にも「火災保険」「損害保険」の代理店となっており、入居者が加入する保険を紹介して、保険会社から手数料をゲットしています。
最近は、空き物件が多く困った家主から「広告料」という名目で、報酬をとります。
他にも鍵交換・退去時にリフォームといった派生業務も、業者を紹介して、紹介料をゲットします。
不動産は儲かって儲かって笑いが止まりませんね。
「まとめ」
・不動産屋、手数料ビジネスなので、手堅く儲ける
・大きく儲かるのは「売買」
・「賃貸」でコツコツと
・収益源もたくさんある