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引率の教員が変更理由説明、「ラッセルなら大丈夫と判断」

TBS系(JNN) 3/29(水) 13:04配信

 栃木県那須町のスキー場で起きた雪崩で、高校生ら48人が死傷した事故について、県の教育委員会への取材で、訓練の内容は現場で急きょ変更され、引率していた教員は、「雪をかきわけて進むラッセル訓練だったら大丈夫だろう」と判断したと説明していることが分かりました。現場のスキー場から報告です。

 雪崩が起きた那須町のスキー場に来ています。こちらでは、被害に遭われた方々へご近所の人たちが献花に来ています。

 「本当に言葉にならないですね。生徒さんたちもきっと一生懸命だったでしょうし、先生方もきっと一生懸命だった中で起こってしまった事故なので、本当にお悔やみを申し上げるしかないですね」(献花に訪れた男性)

 今後はなだれ注意報が出ていたにもかかわらず「ラッセル訓練」を行った判断が焦点となりますが、県の教育委員会によりますと、引率していた教員は当日の午前6時に雪崩注意報を確認して登山を中止しましたが、午前7時半に「ラッセル訓練」の実施を決定し、さらに午前8時ごろに訓練を始めたということです。非常に短い時間に予定の変更が行われていて、主催者の高校体育連盟には報告をしていませんでした。教員らは「通常登山訓練ができなければラッセル訓練を実施する」「ラッセル訓練なら大丈夫だろう」などと判断したと説明しているということです。

 29日午後5時から大田原高校の校長のほか、現場にいた教員らが会見する予定で、この会見での説明が注目されます。(29日11:33)

最終更新:3/29(水) 18:59

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