仕事とポートフォリオ・仕事には4種類の仕事しかない
今、いちばん大事な仕事はなにかをポートフォリオ的に考える
30代・40代のお仕事トークが意外とレスポンスがよかったので続けてみるシリーズです。
とはいえ、基本はこれまで同様に私の言葉というよりも、私が過去に諸先輩たちに教えてもらったことのログという感じです。
さて、仕事というものをどうとらえるのかはいろんな角度があるわけですが、とある方から教えてもらったのは、仕事はとりあえず4種類に分けて考えろということ。
そしてその4種類の仕事でポートフォリオを設計しなさいというという教えです。
ということで、4種類の仕事とか以下の4つ。
- 楽しくて金になる仕事
- 楽しくて金にならない仕事
- つまらなくて金になる仕事
- つまらなくて金にならない仕事
これは納得感のある分類だと思います。で、この並びでわかるように普通に考えると上にいくほどいい仕事で、下にいくほどわるい仕事となります。
一応、2軸で整理するとこうなりますね。だれでも仕事は楽しい方がいいし、だれでも金になる仕事の方がいいですよね。
- 楽しくて金になる仕事
ところが、現実にはだいたい上のポートフォリオは、ホントは埋めたくないのに意外と埋まってしまうものです。残念ですけど、そんなものです。
では、そんなときに、基本仕事はどれもちゃんとやるという前提の上で、どの仕事を大事にすべきか、もしくは変化に注意すべきかというと!
- 楽しくて金にならない仕事
これなんですね。つまり、こういうこと。
テキストでも書いておきましょう。
- 楽しくて金になる仕事は変化しない
- 楽しくて金にならない仕事は金になることがある
- つまらなくて金になる仕事が楽しくなることはない
- つまらなくて金にならない仕事が楽しくなることはないし、金になることもない
つまり!
- 楽しくて金にならない仕事
この仕事だけがいい方向に変化するということなんです。もちろん可能性だけでいえば、4種類の仕事はいい方向に変化する可能はありますよ。
でもね!
現実は得てしてそうじゃないから気を付けなさいよという話を、30代のはじめの頃に聞いていたんです。
で、そこから15年ほど経過して、やっぱり私が経験してきたことを振り返ると実際そうなんです。
だから!
- 楽しくて金にならない仕事
これがいちばん大事な仕事になるというわけです。
仕事をする際にポートフォリオのことを考えるのは、とても頭の整理にとっていいことなので、この話題不定期に続けてみるつもりです。