年末年始に大掃除をしたことで、念願の自分用書斎を手に入れました。
とは言っても、そう広くはない借家住まいなので、寝室の片隅の、わずか80cm×45cmの座机と座布団を置いただけのミニミニ書斎です。
それでも自分だけのスペースであることに変わりはなく、ブログを書いたり本を読んだりとわくわくしながら使ってきました。
他方で、中学生の娘と小学2年生の息子は、1Fのリビングで宿題。
元々学習意欲旺盛な娘は、テレビがあったり家族がガヤガヤしていたりするリビングでも集中を妨げられることなく勉強。
おかげで、1年間を学年トップでキープしているそうです。
一方で、注意があちこちに飛びやすい息子は、宿題を始めるのに1時間かかり、3分ほど勉強するものの20分中断するような状態でした。
担任の先生によると、何とか授業についてけているくらいとのこと。
そこで、息子をわたしのミニ書斎に移動させて宿題をするように仕向けたところ、それまで2~3時間はかかっていた宿題が、30分ほどで終えられるように。
初めはすぐそばで付き添っていましたがひとりにさせたほうが集中できるようなので、息子が宿題をしている間はミニ書斎を明け渡すことにしました。
自分ひとりで宿題を始めて終わりまで乗り切ったことで、本人の自信にもつながっているようです。
となれば、選択はひとつ。
「自分専用」の冠を外すのは惜しかったのですが、ミニ書斎を息子とシェアすることにしました。
春休みに入ってからわたしが仕事でいない日もミニ書斎でひとりで宿題をやっているようですし、休日は一緒に工作をつくるスペースにもなっています。
わたし同様に、男性である息子にも「ひとりこもる場所」を求める習性があるのかもしれません。