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ゆうまるブログ

自由気ままに意見を掲載(^^)

記憶にないと言う政治家のズル賢さ

政治

不祥事で追及されたときに政治家がよく使う言葉。【記憶にない】。伝家の宝刀である。というよりも、常套句といったところだろう。

記憶にないと言うことで、相手側もそれ以上追及しづらい。仮に真実が明るみになっても、記憶にないと言ったが、真実ではないとは言ってないと、屁理屈を言う。それが、記憶にないと言う政治家のズル賢さである。確かに、嘘はついてない。本当に記憶にないのかもしれない。だが、自分たちの責任をかわすための姑息な手段なら、看過できない発言だ。政治家が素直に非を認めても、世間はバッシングする。

そもそも論だが、記憶にないと言う政治家は、政治家としての資質を疑わざるを得ない。国民の代表という自覚が欠如している。もちろん、圧倒的多数の政治家は国民のために尽力している。ほんの一部の政治家のせいで、律儀に職務を全うしている政治家までも、世間からバッシングされているのだ。中には政治家を信用していない国民もいる。そうしたのは、政治の責任だ。

僕はあくまで有権者のひとりである。記憶にないと言うズル賢い政治家を選択した、僕たち有権者にも責任はあるかもしれない。無論、選挙のときだけいい顔をする政治家もいるから見極めるのは容易ではない。ある程度しかわからないのが実情だ。ズル賢い政治家は国民に選ばれたということも、記憶にないのだろうか。国民を騙して平気なのだろうか。信用を得るには尋常じゃないほど時間がかかる。国民をこれ以上落胆させないでほしい。