空港へは何時間前に行ったら良いの?
オンラインチェックインって何?
海外初めて、或いは久しぶりの海外の際、搭乗手続きって不安になりますよね。
私もそうでした。流れはいたってシンプルです。
さて、ANA国際線は搭乗24時間前からオンライン・チェックインが可能です。
事前に必要事項(氏名、パスポート、座席情報他)を入力すると24時間前に自動的にチェックインが完了します。そしてチェックイン案内(搭乗券)のメールが送られてくるので、eチケットやスマホ搭乗券を持って空港へ行く、そんな流れです。
オンラインチェックインのメリットは、
空港で搭乗手続きを必要とせずにそのまま保安検査場に向かうことが出来る点。
ラインでの待ち時間短縮に繋がる点は良いですね。
基本的にはどの空港会社もオンラインチェックインのサービスがあります。
そんなオンラインチェックイン、そして搭乗手続きについてANA国際線を例にまとめてみました。
国際線 搭乗手続きの流れとオンラインチェックイン
搭乗手続きの前に大事なこと。
パスポートは持っていますか?
滞在日数は大丈夫ですか?(ビザはありますか?)
忘れ物はないですか?
空港でWiFiは受け取りましたか?
もう一度確認してみてください。
搭乗手続き
搭乗手続きは空港で行う、オンラインで行う場合の2つあります。
空港で手続きする場合
カウンターもしくは自動チェックイン機で手続き可能です。
パスポートは忘れないでください。
大事な点は、搭乗手続きは60分前(羽田空港は40分前)に済ませ搭乗口へは30分前までに行く必要があります。特に搭乗手続きについて、カウンターでチェックインする場合は60分前では厳しい場合(カウンター、保安検査場の込み具合による)があるので、やはり前もって、1時間半~2時間前には手続きしたいですね。
各空港のANAカウンターのチェックイン開始時間は以下の通り。
成田第1ターミナル・・7:00(SUITE CHECK-INは7:30)
羽田国際線ターミナル・・6:25
関西第1ターミナル・・7:00
海外だと出発2時間前~3時間前になります。
カウンターではチェックイン時に必要に応じ荷物を預け入れる、シンプルな流れです。
ANAオンラインチェックイン
24時間前からオンラインチェックインが可能です。
必要事項を入力している場合は自動的に24時間前にチェックインが完了します。メールで届く搭乗券を印刷するかスマホのモバイル搭乗券で保安検査場を通過することが可能です。
初めてオンラインチェックインする場合は必要事項を入力する必要があります。
一度入力してしまえば次からは自動でオンラインチェックインが完了します。
初めての場合の方法はANA国際線の予約状況からチェックインします。
氏名、生年月日、パスポート情報を入力します。
必要に応じて座席変更も可能です。すごく簡単です。
さて、オンラインチェックインが終わりました。搭乗券は幾つかあります。
①モバイル端末で受け取る
②メールで受け取り
③Passbook・Walletで受け取り
モバイル搭乗券を利用する際、画面に保護シールを貼っている場合にバーコードの読み取りが悪い、その他2次元バーコードのみの場合、通過できないことがある、一部機種は設定によりバーコードが小さく表示される場合があります。デジタル式を利用する際は注意してください。
こちらはEメールで届いたeチケットです。保安検査場その他ではこのバーコードで読み取りをします。モバイル搭乗券を利用する際、印刷できるのであれば紙の搭乗券も持って行った方が無難だと思います。
尚、オンラインチェックインできていない場合でも出発24時間前~75分前までであれば、必要情報を登録すると、チェックイン手続きが完了します。
例えば、空港へ向かう際、これは手続き間に合わないかも、と言う時はチェックインだけでも済ませ、空港内での手続きを省略させることができるので便利です。
ANAオンラインチェックインのメリット
国際線のチェックインは2時間前からが通常の流れとなっています。
1時間前だと締め切られる場合があります。
オンラインでチェックインを済ませておくと空港での手続きが不要になり時間短縮に繋がります。カウンターが激混みしている場合も想定されるので、オンラインの手続きはメリットが大きいと思います。
流れは以下の通り。
手荷物が無ければそのまま保安検査場へ、手荷物がある場合は当日国際線出発1時間前(羽田空港は40分前)
こちらは羽田空港の手荷物カウンターです。
パスポートと搭乗券(eチケット、スマホ)が必要です。
オンラインチェックインできない場合
オンラインチェックインができない場合があります、詳細は以下の通り。
①2歳未満の幼児
②日本発着路線が他航空会社運航のコードシェア便の場合
③診断書を持っている場合
④大型手荷物持ち込みなどにより追加で座席を購入した場合
⑤ロンドン・パリ発日本行について、エコノミークラスからビジネスクラスへアップグレードしイギリス航空旅客税・フランス国際連帯税が課税対象旅程の場合
⑥アメリカに行く便で米国入国書類としてビザを利用する場合*a
⑦事前座席指定が利用できない運賃で航空券を購入した場合(旅行会社で申込んだ場合等)*a
⑧ANAグループ運航の国際線を他航空会社便で予約・購入した場合*a
⑨2歳未満の幼児を含んだ予約の場合*b
*aオンラインチェックインは利用可能、オートチェックイン機能は利用不可。
*bオートチェックイン機能を利用した場合はANAに連絡する必要があります。
保安検査場
チェックインを終え荷物預入れも終わりました。
続いては保安検査場。その前にWiFiは受取りしましたでしょうか?私は忘れて通過したことがあります(笑)出国審査を通過すると戻れませんのでご注意を。
保安検査場は時間帯によって、或いは空港によって込み具合が変わってきます。
特に海外だと激混みしている場合が多々あるので、保安検査からの出国審査は早めに手続きを終えたいですね。
保安検査場では搭乗券、eチケット、スマホ搭乗券のバーコードを読み込みます。
保安検査場でのチェックはテロ防止のため年々厳しくなっています。特に海外の方が厳しいですね。この辺は国によって対応が違ってきます。
中ではボディチェックを受けます。
携帯、鍵、その他ポケットに何か入っていませんか?
身に付けているものはありませんか?全てボックスに入れましょう。
またベルトは外した方が良いかもしれません。必要に応じて上着も脱ぎましょう。
パスポートカバーも外した方が良いでしょう。スキミング防止用のカバーは金属探知機にひっかかる可能性があります。
荷物はX線検査機へ。
危険物(ガス、燃料、火薬、)の持ち込み、預入れは不可。
刃物やとがったもの(ハサミ、ナイフ)、工具、医療スプレー等は預入れはOK、機内持ち込みは不可です。液体は100ml以下にしてジッパ付の透明袋に入れる必要があります。
出国・入国審査
パスポートを提出してチェックを受けます。
日本からの出国の場合は殆ど何も聞かれません。
問題は現地空港で出国する場合、日本に入国する場合に幾つか質問等がある場合があります。時計、貴金属類、タバコ等余分に持っている場合は申告しましょう。
さて、日本から出国(入国)する場合、自動化ゲートがあります。
パスポートをかざし指紋認証すると出入国審査を通過できます。国内4空港(成田、羽田、関西、名古屋)で申請でき、申請後はどの空港でも利用することができます。
ゴールデンウィークや年末年始は混みますからね、とても便利です。
香港国際空港でも自動化ゲートを申請しました。
こちらは対象が限られていますが香港の空港は激混みする場合が多いです。参考まで。
搭乗口へ
搭乗へは30分前に行きましょう。
搭乗までは食事をしたり買い物をしたり、お好きなように過ごしてください。
尚、搭乗口や搭乗時間は搭乗券や掲示板で見ることができます。
ラウンジやその他フードコートで食事をしたりまったりする場合、最低限搭乗口がどこにあるか(近いかどうか)は確認しておきましょう。
さて搭乗時間に。搭乗口では搭乗券とパスポートを準備しましょう。
機内で
機内に入ればひとまず安心。機内食や映画等のエンターテインメントを楽しみましょう。必要に応じ各国の出入国カードが配られます。(配られない場合は念のためCAさんに質問しましょう)氏名、パスポート情報、滞在ホテル等を記入します。
到着、入国審査、荷物受取
入国審査(immigration)の掲示板を目印に進んでください。
パスポートと入国カードを用意します。入国審査は『visitor』或いは『Non-residents』に並びましょう。必要に応じ指紋認証、目の認証を行い、個人を特定します。
場合によっては『旅の目的はなんだい?』とか質問がある場合があります。
『サイトシーング』その他、答えを用意しておいた方が良いでしょう。
入国審査を通過すると荷物受取りです。
どのレーンに荷物か来るか掲示板で確認しましょう。
荷物を受け取って申告するものが無い場合は『nothing to declare』から到着ロビーに向かいましょう。その後は必要に応じて両替したりホテルに向かう、そんな流れです。
まとめ
搭乗手続きの流れを簡単にまとめてみました。
ANAに限らずどの航空会社でもオンラインチェックインはあり(例外あり)基本的には同じ流れになります。オンラインチェックインのメリットは時間短縮に繋がると言う点です。
さて、羽田空港。余った外貨はありませんか?
余った外貨を電子マネーに変えるサービスがあります。2017年3月現在、設置空港は羽田空港だけですが今後どんどん増えていくと思われます。余った外貨は有効に、こちら参考まで。
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