どうも!こばやしです。
前回の記事に続いて、ミスチルネタ。
歌詞の考察でございます。
今回取り上げるのは、『my sweet heart』という曲。
これはかなりマイナーで、前回の箒星のカップリング曲です。
また、カップリング曲のみを集めたB面アルバムである『B‐SIDE』にも収録されています。
このマイナーな曲を何故取り上げるかというと、歌詞の解釈の多様性と面白さが凝縮されているから!!
短い曲のなかでも、桜井さんの想いと愛がたっぷりと感じられます。
音源はこちらから↓
Mr children, My Sweet Heart - YouTube
【歌詞解釈 ~恋の相手は未成年!?~】
君はストロベリーソーダ
僕はスパークリングワイン
時間をかけて飲んで 楽しいおしゃべり
舞台はレストラン。
主人公はワインで決めてますが、対して彼女はノンアルコールかつ、ストロベリーソーダという可愛らしいチョイス。
これは年下の女性。
それも未成年と食事していることを示唆しています。
楽しいおしゃべりに時間をかけるあたりからも、大人の余裕を感じられますよね。
この後どこに行こうか?
それとも送ろうか?ママが心配してるよ
電話入れたらどう?
食後の展開です。
ママが心配しているという点からも、相手が未成年という見方が強まります。
主人公を桜井さん自身と仮定すると、2006年当時は36歳。
これは…!?
恋に落ちそうだよ
君はかわいい my sweet heart
そしてこれ。
恋に落ちそうなんて、なんて危険な!!
これは…ロリコンの恋の歌!?
と、思いがち。
しかし、別の視点から見ると、全く違った解釈が可能です。
この後の歌詞を追うと、見えてきます。
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何所の誰かも知らない友達のお話
えんえんと続ける でもそれも嬉しい
急がなくてもいいよ
大人になんのなら
なるたけゆっくりがいい
この曲は、私は未成年との禁断の愛とは思いません。
なぜなら、歌詞から衝動が感じられないから。
ロリコン云々は置いておいて、人は恋に落ちたとき、もっとドキドキすると思うんです。
いくら大人だったって、知らない友達の話をえんえんとされてしまえば、じれったくもなるもの。
しかし主人公はそれもまた嬉しい…と。
それらを踏まえると『my sweet heart』は、妻と離婚したために、頻繁には会えなくなった父娘がデートしている曲なのだと解釈できます。
そう考えると曲全体が、全く違った風に感じられるはず。
ミスチルの桜井さんは、最初の奥様とは離婚しています。
その人との間には、娘さんがいるそうです。
この曲が自分たち親子の関係を歌っているのかはわかりませんが。
少女のままでいい
おとなにならなくていい
君は愛しい my sweet heart
この部分。
大人になってしまえば、父親への気持ちが変わってしまうかもしれない。
こんな風に、楽しくデートも出来なくなってしまうかも。
だから大人になるのもゆっくりでいいし、少女のままでいて欲しいのです。
どうでしょうか?
私はこんな風に考察してみました。
桜井さんの歌詞は、人によって様々な解釈ができるように書かれているのが特徴です。
是非とも、ミスチルの楽曲をたくさん聞いてみて下さい。
きっと、素晴らしい出会いになると思います!
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