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2017.03.14
なぜドトールコーヒーは「サボリーマンの聖地」なのか。その姿に「希薄な罪悪感」を見た~GJ編集長のコーヒーブレイク1~
文=長谷川敬(ギャンブルジャーナル編集長)
「ドトールコーヒーショップ」公式サイトより
コーヒーを愛する会社員、OLは数知れず。筆者もその一人で、眠気覚ましのブラック、集中したい時の砂糖入りカフェラテなど、仕事のお供になくてはならない存在である。そして、自分で淹れるコーヒーと、お店で飲むコーヒーというのは、まったく味わいが違う。
そんな一般人にとってもっとも身近なコーヒーショップといえば「ドトールコーヒーショップ」かもしれない。都内某所の駅前のドトールは、かなりの席数があるにもかかわらず平日から席の奪い合いだ。お金持ちそうなマダムから若い主婦軍団、ノマドワーカーのような人から学生風まで客層は実にバラエティに富んでいる。そして筆者も、ファンの一人だ。
ブレンドコーヒーS1杯で220円というリーズナブルな価格設定に、コスパ抜群の味。気取らず入れる安心感、実はサンドウィッチがかなりおいしいなど、多くのファンがいることにも納得である。企業のこだわりがユーザー層にガッチリはまっているのだろう。
そんなドトールコーヒーには、平日の昼間からサラリーマンの姿もよく見かける。いかにも営業マン風の男性が、窓の外をぼんやり見つめながらコーヒーをすすっている姿はドトールの固定風景の一つといえる。そして、よくよく見ると数時間その場に居続け、たばこをくゆらせている場合が多い。パソコンは開いておらず、明らかに仕事はしていない。
巷の一部ではそんなサラリーマンを「サボリーマン」というらしいが、その少し切ない構図が、ドトールにはつきものなのである。
なぜ、多くの「サボリーマン」たちはドトールに魅せられ、長く身を置いてしまうのだろうか。
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