ギミックが斬新な絵本「だーれだだれだ! 」は読み聞かせ楽しいよ!
休みの日は何冊か絵本を買って帰り、子供に読み聞かせをするのがマイブームです。妻や義母のように平日コミュニケーションとれないので、未だにコミュニケーションが苦手です。あー、とかうーとか喃語話しているときのリアクションがまだまだ出来ません。しかし、絵本の読み聞かせならお子さんとのコミュニケ-ションを絵本を仲介してする事が出来ます。でも、絵本って一瞬で読み終わっちゃうんですよね。そこで、僕はいないないばぁ遊びを絵本を通して行っています。今、パパ見知りで僕の顔見ると泣いちゃうんですよね。今回紹介する絵本「だーれだだれだ! 」は色々な仕掛け満載で、いないいないばぁ遊びもスゴイ楽に出来る優れものの絵本です。
きむらゆういち氏とは?
東京都生まれ。多摩美術大学卒業。
造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。
『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。 同作品は映画化、アニメ化もされ、東宝映画版では脚本を担当。同映画は、「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。
『オオカミのおうさま』(偕成社、絵・田島征三)で第15回日本絵本賞受賞。
絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など広く活躍中。著書は600冊を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。
テレビ東京でアニメ化までされていた大ベストセラーのあらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)絵本シリーズの作者さんだったんですね。
「だーれだだれだ! 」のあらすじ
「だーれだだれだ! 」はぶたさんの家でかくれんぼするお話です。ページページに子供の喜ぶ仕掛けがあります。
「だーれだだれだ! 」はギミック満載
「だーれだだれだ! 」はかくれんぼのお話です。なので、このように一見普通にお花に見えるページですが、、、引っ張ると
ドーン!とかくれんぼで隠れていた動物が飛び出してきます。
「だーれだだれだ! 」は1ページで繰り返し遊べる
「だーれだだれだ! 」は引っ張るだけでいないいないばぁ遊びが出来ます、今まで当ブログで紹介させていただいたしましまぐるぐる、あかあかくろくろなどはページをめくることで子供を楽しませることが出来ましたが、この「だーれだだれだ! 」はひっぱるだけで子供を楽しませる事が出来ます。なので抱っこしながら絵本のページをめくらなくて良いというメリットかがあります。
「だーれだだれだ! 」の絵本への注目度は星4つ
あかあかくろくろ、しましまぐるぐるはビビッドな色使いとダイナミックな構図で赤ちゃんの注意を一点に集めることが出来ました、この「だーれだだれだ! 」は少し絵が小さく、また色使いもナチュラルです。しかし、この手軽に変化する仕掛けは非常に読み聞かせ、あかちゃんを泣き止ませるのが楽です、赤ちゃんの注意を絵本にそらせて、泣き止ませる労力は非常に少ないので是非試してあげてください。