昭恵氏が“確信犯”自白 「首相夫人」の利用価値を重々承知
“アッキード事件”の主役、首相夫人の安倍昭恵元名誉校長(54)が8日、都内の「国際女性デー」のイベントに登場した。
司会から「今までの首相夫人と違って、自分自身の言葉で語れる方」と持ち上げられ、上機嫌の昭恵氏。首相夫人としてのやりがいを聞かれると、こう語り始めた。
「私は特に何もできるわけではないんですけど、それでも首相夫人という立場であるからこそ、私に会って『うれしい』と言ってくださる方たちがたくさんいらっしゃる。私が『頑張って』と一言言うだけで『元気になった、励まされた』と言ってくださる方がいるのはうれしい」
おっしゃる通りだ。森友学園の籠池理事長は、首相夫人にどれだけ励まされたことか。首相夫人としての“印籠”の威力を自覚しているかのような発言が、さらに続いた。
「私に注目していただけるということで、(私が応援している)その活動自体に注目していただければと思います。それが私の役割なのかなと思っています」