いよいよ本格的に始まった花粉シーズン。
私も例に漏れず花粉症で、毎シーズン「私の鼻がパカっと取れてゴッシゴシ丸洗いできたらどんなにか楽なのに」と思い続けています。
九州の田舎出身でスギ山に囲まれて育ってきたため、小学生の頃からずーっと悩まされています。
それでも大学進学を期に田舎を離れると少しだけ症状が緩和していました。
ところがどっこいの今年。例年になく花粉症の症状が早くから出ている気がします。
東京の花粉の飛散量は例年並みらしいので、何が原因なんだろう…と考えてみると思い当たるフシがたった1つだけありました。
幼児の子育てと花粉症の相性の悪さったら
今年症状が悪化した原因はこれしかありません。
やんちゃ2歳児との日々が花粉症を酷くさせているのです。
明らかに外出量が増えた
まず単純に子どもが生まれてから明らかに外の空気を吸う時間が増えました。
子どもが生まれるまで3月・4月は毎日が台風のような気持ちで外出は控えていましたが、子どもが生まれ、あんよができるようになるとそうも言ってられなくなりました。
毎日毎日お散歩に連れていかないとその日の機嫌やお昼寝・夜寝に影響していきます。あるいは土日はどこかに連れ出さないとという使命感に駆られます。
しかもお散歩にしても遠出のお出かけにしても、屋外で遊ぶことが多いのです。
屋外で遊ぶ息子の目の輝きは屋内のそれの何十倍も眩しく、こんな汚い大人の諸事情で息子の目の輝きを失わせるわけにはいかないと、奮闘を余儀なくされるのです。
その結果、夏は日焼け、冬は乾燥、そして春は花粉、と一年中自然にやられてしまうのです。
マスクを取れと言われる
ズーズー言っている鼻周りを隠すためにマスクをして出かける私ですが、そんな私に警戒心を抱く男がいます。
はい、息子です。
急にマスクを装着し始めたのが不審だったのか、あるいは顔が大きく隠れるマスクにいないいないばぁごっこをやっているとでも思ったのか、結構な頻度でマスクを奪いにきます。
この時期にマスクなしで外を出歩くなんて想像しただけで目ヤニが止まりません。
1週間つけ続けたらようやく慣れてくれて、マスク着用の許可がおりましたが、ほんとそういう細かいところに敏感な2歳児は困ります。
極め付けは家の中で走り回る
家の中に花粉を入れないことも重要な花粉症対策です。私も家に入る前は最低限服をはたくくらいはやっています。
が、うちのやんちゃ2歳児は体に大量の花粉を付けたまま、家の中を走り回ります。
1日に100本以上リビングと寝室の間を走ることを日課としている彼は、家中くまなく花粉を撒き散らしてくれます。せっかく床に落ちた花粉も根こそぎ巻きあげるのです。
我が家に導入している空気清浄機のキレイモニタはいつも黄色信号が灯っています。
その黄色信号を見て特別な何かだと思う2歳児は、さらにテンションハイに走り回るのです。空気清浄機もたまったもんじゃありません。
私の対策−イオンの透明マスクが良かった
そんな私の花粉症対策ですが、今年からリンパケアを始めました。
もはや私の生活に欠かせない存在になっているRinさん(id:simple-kurashi)が紹介していたものです。
残念ながら今年はまだ効果を実感できていない感じですが、来年以降に期待しています。
まぁ私は最悪アレグラでも飲めば花粉症の症状が和らぎますが、妊婦や授乳中のママはほいほい薬も飲めないので、マッサージで楽になるならこれ以上のものはありません。
実際にRinさんはこれでマスクなしの生活を手に入れたらしいので、私もなんとかあやかりたいです。
そして今年のクリーンヒットはこれ。
ドラッグストアで何気なく買ったこれですが、予想以上に効果があったように思います。
この1週間で花粉症の症状が明らかに軽くなりました。つい1週間前までは朝目が覚めた段階から夜に意識が飛ぶ2秒前まで目の痒みや鼻のムズムズに襲われていましたが、この1週間は何だか顔が軽い。
1週間で何が変わったかと言えば、マスク着用の許可がおりるようになったことと、このスプレーを使い始めたことです。
鼻の症状が改善したのはマスクのおかげもありますが、目の痒みが軽減したのはスプレーが100%の要因です。
買ったときは半信半疑でしたが(イオンってあまり信じてない)、これは買ってよかったです。
お守り代わりにアレグラを持ち歩いているのですが、このままお守りで終わりそうな気配。
おわりに
2月・3月は花粉のない沖縄に住みたい。
私が億万長者になったら叶えたい夢No.1です。そんな妄想をことごとく現実に引き戻してくれるのがうちの2歳児です。
唯一の安全地帯だった空気清浄機で守られた家の中でさえ、黄色信号を点らせる息子には困ったものです。3月が28日で終わってくれたらいいのに・・・。