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 警視庁は4月、公安部に「サイバー攻撃対策センター」を新設するなど、サイバー攻撃に対する捜査態勢を強化する。2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、官公庁や企業を標的としたサイバーテロの脅威に備える。

 センターは、公安総務課内にあった「サイバー攻撃特別捜査隊」を拡張し、約100人態勢で発足する。

 民間企業との情報共有や関係機関との連携で被害の未然防止を目指すほか、サイバー攻撃の捜査や実態解明を担当する。4年前に同庁など13都道府県に設置された特別捜査隊が、ひとつの所属として独立するのは全国初という。

 横断的な情報収集を目指して昨…

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