海外旅行で利用した外貨余っていませんか?
大きい紙幣であれば空港で両替すれば良い、両替できない少額の紙幣とか硬貨は結構余るんですよね。私もこんな感じで貯まっています、これ一部ですよ(笑)
そんな私の心をくんでかは分かりませんが、余った紙幣や硬貨を有効に利用しよう!
そんなコンセプトで新しいサービスが誕生しました。
その名も『ポケットチェンジ』
2016年6月、楽天本社にて同サービスが開始され、2017年2月20日から羽田空港へも設置されました。国際線到着フロアを出たところに設置されているので、到着時だけでなく出発時にも利用することが可能です。
そんなポケットチェンジを実際に体験しました。
羽田空港でポケットチェンジを体験
ポケットチェンジについて
運営会社
株式会社ポケットチェンジで2015年12月に設立。
資本金が数千万円(株主不明)とあるのでどこか大手が出資しているかもしれません。
設立の背景
やはり皆が硬貨を余らせている、そんな背景を酌んだのでしょう。
2015年に実施されたソニーの意識調査によると、
海外旅行時に外貨を余らせている人は86.5%になり、その内63.1%が家に保管している、その平均額は18,353円になるとのこと。硬貨も積もれば諭吉さんになっています。こちら参考まで。
「海外旅行者の外貨についての意識調査」外貨支払いで鈍る金銭感覚、3人に1人が予算オーバー!外貨管理の難しさから引き起こされる“外貨ロス”|ソニー銀行株式会社のプレスリリース
ポケットチェンジの特徴
交換先が豊富
現在10社以上と提携していて楽天Edy、amazonギフト券、LINEギフトコード、iTunes等々です。提携検討中の企業も多くまだまだ増えるのではと思います。
操作が簡単そしてスピーディー
後述しますがシンプルで簡単です。交換先をどこにするかを決めていれば悩むことなくスラスラと最後まで進むことと思います。
安心・安全
メールアドレスや電話番号その他個人情報の入力がありません。
交換できる外貨
米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円の5通貨です。
羽田空港での設置場所
羽田空港国際線2階の到着ロビーにあります。
荷物を受け取って税関を過ぎ右に進むとあります。
近くには公衆電話やWiFiスポットがある場所です。
ポケットチェンジは1台設置されています。
実際に利用してみました
さあ、実際に利用してみます。言語を選択してスタートを押します。
住居地を選択。住居地によって交換できる電子マネーは変わってくるようです。
住まいを日本にして交換できる電子マネーは楽天edy、amazonギフト券、iTunes、
そしてユニセフ等への寄付も可能となっています。
先ずはコインから投入します。該当する外貨はなかったので次に進みました。
続いて紙幣。1米ドル、7中国元の紙幣を持ち合わせていたので投入。
このように外貨を織り交ぜての投入も可能です。
見積もりが195円と出ました。
2017年3月現在のレートで1ドル115円、1元17円とすると合算で227円になり、手数料は32円、14%ほどの計算になります。
交換する額によっても違う可能性があるのであくまで目安と言うことで。
小額から交換できるのは有り難いですし、元々余っていた外貨ですから良いですね。
レシートが出てきました。ちゃんとチャージされています。
まとめ
余っていた硬貨を少額から交換できる『ポケットチェンジ』は優れものです。現在、空港は羽田だけですが導入予定も多いようなので期待しましょう。
あとはSuica、PASMOと言った交通系の電子マネーへの導入も今後期待ですね。
尚、電子マネーへの交換はそれぞれ上限があります。詳細は以下の通り。
楽天Edy1~25,000円で1円単位で交換可能。
(*Edyへのチャージは50,000円まで)
amazonギフト券・・30,000円まで50円単位で交換可能。
LINEギフトコード・・30,000円まで10円単位で交換可能。
iTunesギフト・・500円~30,000円まで交換可能。
こちらは出入国での自動化ゲートの登録をまとめたものです。4空港で申請可能です。
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