Biz Carson/Business Insider
マクドナルドが大きく変わろうとしている。
同社は第4四半期にアメリカ全土の1万4000店舗において、モバイルでの注文と支払い、そしてカーブサイドデリバリー(歩道の縁石までのデリバリー:顧客が店の前に車を停め、店員が車に乗った顧客に商品を渡す方法)を開始する。
つまり、年末までにスマホで注文と支払いができるようになる。2月1日水曜日(現地時間)、同社が投資家向け説明会で発表した。
カーブサイドデリバリーを選択した場合、ドライブスルーの列で待つことなく、店員から車まで商品を持ってきてくれる。
マクドナルドにとっても大きな変革だ。注文の70%以上はドライブスルー。その多くがカーブサイドデリバリーに変わる。
「1970年代、マクドナルドのドライブスルーという革新的な方法は、高品質な食べ物を簡単に購入できるようにした」と同社はプレスリリースで述べた。
「そして今、もう一度新しく生まれ変わる」
この試みがうまくいけば、ドライブスルーの列も短くなる。ただし、カーブサイドデリバリーのための人員が必要になる。
[原文:McDonald's could kill the drive-thru as we know it(MCD)]
(翻訳:Yasuko.K)