マクラーレンホンダ 2017年マシン「MCL32」ついに公開!大胆イメチェン

 
今シーズンのF1世界選手権を戦うマクラーレン・ホンダが、本年度に起用するマシン「MCL32」を初公開しました。2015年・2016年シーズンの経験を基に一新された本年度モデルに期待がかかります。

オレンジと黒にカラーリングは一新

マクラーレンホンダ「MCL32」

2月24日、今シーズンのF1世界選手権を戦うマクラーレン・ホンダのマシン「MCL32」が公開されました。今回で第4期となるホンダとマクラーレンとのF1参戦は2015年から再開され、今シーズンで3年目を迎えることとなり、過去2年の経験を踏まえ大きく変更が加えられています。

今回公開され「MCL32」と名付けられた新マシン、最も注目が集まったのがマクラーレンのチームカラーであるオレンジをメインに、ブラックを配するというカラーリングに一新された点です。現時点ではメインスポンサーの有無は不明のため、開幕戦のオーストラリアGP時点でカラーリングが変更される可能性がまだ残っています。しかし、これまでガンメタやブラックなど、どちらかというとシックなイメージが強いチームだったことから、今回のイメージチェンジはまるで別のチームとなってしまったと思うほどの印象の強さです。

特徴的なフロントノーズに注目

マクラーレンホンダ「MCL32」

そして、マシンの大きな特徴として、フロントウィング部の造形が複雑なデザインで組み合わされている様子が伺えます。開幕戦仕様の最終仕様かどうかは現段階では不明ですが、フロントウィングの特徴的なデザインが今シーズン「MCL32」の大きな特徴であることは間違いなさそうです。

また、エンジンについては本田技術研究所が開発した新エンジン「Honda RA617H」が搭載されることになるそうですが、本田技術研究所の長谷川祐介F1プロジェクト総責任者は「過去2シーズンで得た経験をもとに2017年シーズンはパワーユニットのコンセプトを大きく変更しました。新型のパワーユニットであるRA617Hはすべての主要コンポーネントの見直しを図り、低重心化と軽量化、ICEのパワー向上を実現しました。マクラーレンとのパートナーシップも3年目に入りますが、ここ2年で目覚ましい成長を遂げました。これからも進化のスピードを緩めることなく、目標に向けてマクラーレンとともに前進していきます」と力強くコメントしています。

ドライバーも実力十分

マクラーレンホンダ「MCL32」

ドライバーラインナップはすでに発表されており、2回のチャンピオン獲得を果たしたベテランドライバーであるフェルナンド・アロンソと、昨シーズンは日本国内の全日本スーパーフォーミュラに初参戦、日本人ドライバーたちを尻目に好レースを重ね、初シーズンにもかかわらず、いきなり2勝を挙げたストフェル・バンドーンというラインナップとなります。
エースとなるアロンソは、これまでフェラーリやルノー、マクラーレンといったトップチームでの活躍の経歴を考えるとファーストドライバーという位置付けになることは確定でしょうが、昨年まで国内のスーパーフォーミュラを戦い、今シーズンがF1フル参戦デビューとなるバンドーンも、いよいよF1という世界最高峰レースに挑むことになり、大きな期待が寄せられています。

ちなみに、バンドーンは昨年、2016年には日本のトップフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラにフル参戦。F1に次ぐ速さを持つと言われるスーパーフォーミュラで1シーズンを戦い、鈴鹿での開幕戦ではいきなり3位表彰台を獲得。その後も慣れない日本国内のサーキットで国内ドライバーたちと好レースを繰り広げ、第3戦ではポールポジションを奪い、第5戦岡山で初優勝を遂げました。そして最終戦でも優勝を果たし、国内最高峰のフォーミュラカーレースの初参戦のシーズンで年間4位の座を得たというプロフィールを持っているだけに、F1参戦初年度ながら、その活躍にも注目がなされています。

ホンダF1として最後に勝ったのは、2006年のハンガリーGPでのジェンソン・バトン。そう考えるとしばらくホンダの「F1優勝」から離れてしまっていることから、しばらく遠ざかっている鈴鹿での日本グランプリでの優勝に日本人としては期待したくなってきます。今回の挑戦で第4期を迎えたホンダF1。ファンが期待するのはもちろん新体制での初優勝であることは間違いありません。

画像出典:mclaren.com

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