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破格の「低年俸」に 独立リーグの高知入団へ

 米大リーグで歴代15位の通算555本塁打を放ち、独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)plusの高知へ入団が決まったマニー・ラミレス外野手(44)が、今季は最高でも約300万円と破格の「低年俸」でプレーする。20日に関係者が明かした。

     ラミレスは2000年オフにインディアンスからレッドソックスにフリーエージェントで移籍した際、8年総額1億6000万ドル(当時約179億円)で契約。ただ、四国ILではシーズン中(最長で8カ月)のみに支払われる「月給」は10万~40万円と定められ、契約金もない。

     高知が昨オフに米国でのトライアウト(入団テスト)を考えていたところ、ラミレス側から「売り込み」があったという。高知の梶田宙(ひろし)社長は「彼は年俸などよりも、まだ野球をプレーしたいようだ」と説明する。

     ラミレスはドミニカ共和国出身で、米大リーグで首位打者、本塁打王、打点王を各1回獲得。一方で2009年にはドーピング(禁止薬物使用)検査での陽性反応で出場停止処分も受け、13年には台湾プロ野球でもプレーしていた。【前本麻有】

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