私にはひそかな野望がありました。
今年のバレンタインはチョコ味のパウンドケーキを作ってみたい!
あの長方形の形のやつ!
しかしお菓子作りビギナーな私は、丸いケーキ型はもちろんパウンドケーキ型も持っていなかったので、今年こそパウンドケーキの型を買うぞ!と意気込んでいました。
そこへたまたま100円均一のダイソーに行ったところ、シリコンのパウンドケーキ型が売っていました。200円商品。(小さいサイズは100円。)
これでいいじゃん!と、お買い上げしようとしたところ、すぐ隣に「ショコラパウンドケーキミックス」(100円)なる商品も並べられており、いっしょに買って実際に作ってみたのでレポートしてみます。
一緒にシリコン製のスパチュラ(100円)も買いました。これも今回使います。
材料
- ダイソー・ショコラパウンドケーキミックス(1袋)
- 卵(Lサイズ1個)
- 無塩バター(60g)
袋の裏面に書いてある通りに作ります。
…が、無塩バターがなかったので冷蔵庫にあった普通のバター(雪印・切れてるバター)で代用しました。今回はお試しで作ってみたので誰かにあげたい場合などは無塩バターで作ってください。
切れてるバター(10gずつ切れ目が入ってる)なので、6切れ分使います。計量要らずで楽でした。
作り方
ボウルに卵をほぐす
※ちなみにこのボウルと泡だて器も100均のものです。
ショコラパウンドケーキミックスを投入
「脱酸素剤は取り除いて下さい」と赤字で書いてあるのに忘れていたので慌てて取り出します。
※粉にまぎれてわかりにくいので要注意
溶かしバターを投入
溶かしバターは、袋には「湯せんで溶かす」と書いてありましたが、私は電子レンジでやってしまいました。
深めのお皿にバターを入れて、500W、20秒ずつで溶け具合の様子を見ながらやります。(バターがぐつぐつ煮えすぎないように。)
20秒×3回で全ての塊が溶けました。
あとはなめらかになるまでボウルでぐるぐる混ぜます。
1分もしないうちにすぐ混ざります。
パウンド型に移す
できた生地をパウンドケーキ型に流し込みます。
あらかじめクッキングペーパー(クックパー)を型に合わせてしいておきます。
ボウルに張り付いた生地をシリコンスパチュラで削ぎ取ると便利。
なお、型のサイズ(Lサイズ)が大きすぎたせいか、生地を流し込んでも型の4分の1程度の高さぐらいまでにしかなりませんでした。焼けばもう少しふくらむけど、もう一回り小さい型の方が見栄えはいいかも。
オーブンで焼く
170度に予熱したオーブンに入れ、30分焼きます。
15分経過。少しずつふくらんで、真ん中がぱかっと割れてきました。
できあがり
30分後、竹串を刺してぬれた生地がついてこないのを確認して焼き上がり。
バターとココアのいいにおい!
パウンドケーキ型から外して切ります。
しいておいたクッキングペーパーからはみださなかったのでパウンド型は超キレイ。
焼き立てを切ったら湯気がホワワン。
中はふわふわ。外側はクッキーのようなカリカリ感。はじっこ部分が美味しすぎて即両側食べてしまいました。
おいしい…焼き立ておいしいです…。
普通のバターで作ったものでしたが味は濃すぎるということもなく、普通にとても美味しかったです。
原価
- ダイソー・ショコラパウンドケーキミックス(1袋) 108円
- 卵(Lサイズ1個) 15.8円
- バター(60g) 162円
合計: 285.8円
(税込。オーブンの電気代、クッキングペーパー等の消耗品代除く。)
バターが一番高いという。
卵とバターは時価によって異なりますが、300円足らずで憧れのパウンドケーキが作れます!
まとめ
バレンタイン前にお試しで一度作ってみたパウンドケーキでしたがなかなか良かったです。
ダイソー=中国製なイメージが強かったのですが、パウンドケーキミックスは国内産ということで気持ちちょっと安心感。そして普通にとても美味しかった!
一晩おいたパウンドケーキは外側のカリカリ感がなくなりますが、しっとりしていてこれも美味しいです。
材料の計量や、粉をふるったりという作業がないのでとても楽に作れます。
ちびっこもパパママといっしょに簡単に作れるのではないかなと思います。
焼き上がったパウンドケーキをうちの2歳児といっしょに食べようと思ったのですが、チョコ味のケーキがもともとあまり好きではなかったのでいまいち不評でした…残念。
チョコ味じゃないふつうのパウンドケーキミックスも売っていたのでそっちも試してみようかな。
そんなわけでダイソーのまわしものではないのですが、パウンドケーキミックス、なかなかおすすめでした。
季節商品でバレンタイン間近には品薄になるかもしれないので試してみたい方はお早めにどうぞ。ではでは。