あ~みんな、たまには外でメシでも食うか~
「え?今日ですか?もっと前もって言ってくださいよ!急に言われても難しいですよ!」
あ、ごめん。予定あった?
「いや、そうじゃなくて…。」
・・・
彼らをメシに誘うといつもこの反応。
先輩、上司に対して失礼ではあるだろうが仕方ない。
これも私が持ついくつかの「呪い」によるものだ。
その、呪いとは…。
第1の呪い 店が閉まる
なぜか店が閉まる。
私が店に行こうとすると、なぜか開いていない。
理由は様々であるが、フラッと衝動的に行こうものなら、かなりの確率で定休日である。
例えば、先輩や後輩が私を「推し」の店へ連れて行こうとする。
まぁ、ほぼ定休日だ。
もちろん、改装中、店主急病、スープ売り切れ、移転しました、長い間ご愛顧ありがとうございました、等々、色々なパターンがある。
1度、こんなことがあった。
若手が私に美味しいラーメンを食べさせると言い、店に連れて行ってくれた。
当然、定休日だ。
若手は、それならばとすぐに次の美味いラーメン屋へ向かう。
そして定休日だ。
もう、我々は舌がラーメンになっている。
お腹も空き若干、イライラしている我々は3軒目のラーメン屋を目指す。
もちろん、スマホで定休日を確認してから向かう。
どうやら営業しているようだ。
人気ラーメン屋なので外まで並んでいる。
少し待つことになるかもしれないが構わない。
評判の味を楽しめるんだ。
我々は列に並ぶ。
すると最後尾にあったものは…。
「スープ完売!本日ここまで!」
…。
「…。もう1軒、当てがあります。」
定休日、大丈夫?
「大丈夫です。これ見てください。この本に書いてあります!今までの店に比べると人気は落ちますが…。」
じゃあ、行ってみようか…。
…。
定休日だね…。
「なんで?!本に定休日は水曜って書いてあるのに!!」
シャッターには、木曜って書いてあるのに…。
…。
「…。」
誤植…。まさかの…。
「クソォォォ!!」
空腹と怒りでお店の看板を持ち上げ叩きつけようとする後輩をなだめ、結局その日は牛丼を食べて帰りました。
今では私の周囲は、私と食事に行く際は必ず予約、確認をするようになりました。
第2の呪い 失敗を呼び込む
やっとお店に入ることができてもまだ油断ができません。
私がお店に行くと、対応してくれる店員さんは何故か、失敗をします。
理由は様々ですが、繰り返された注文を聞き逃すとかなりの確率で違う品が出てきます。
例えば、カレー屋さんでカツカレーを頼むとけっこうな頻度でカツが乗ってません。
数人で来た場合、ほぼ私の品は忘れられます。
ラーメン屋でサイドメニューを頼もうなら、ラーメンを食べ終わっても餃子は来ないのです。
焼き魚定食を頼もうなら、30分ほど経ってから厨房で焼き上がった魚を皿に移す段階で落としてしまい、再度焼いていますという報告がきます。
定食屋で麦とろご飯を希望すれば、ひじきご飯が出されます。
もちろん違いますと伝え、次に出てくるのがじゃこご飯。
これも違いますと伝えてる頃には置いて行かれたご飯でお腹いっぱいになっており、麦とろご飯をお断りします。
正しい注文の品が届いてもまだ、油断は禁物。
異物混入を疑います。
今まで、入っていたものは…。
- 丼の中に小皿
- 金だわしの欠片
- シチューの中にフォーク
- ウーロンハイの中に人参
次に不足を疑います。
- トマトの無いBLTサンド
- 肉の入ってないマトンカレー
- たこ焼きのタコ(3分の1は許す)
- お酒の入ってないコークハイ
不足の場合は2回目の品も要チェックです。
事実、BLTサンドは順番に中身が足りませんでしたし。
食べてるときも気は抜けません。
隣のテーブルから箸やフォークが飛んできたり、店員さんが躓くことも想定しなければいけません。
次にお会計です。
焼き肉屋等はよく隣のテーブルの品が入ってます。
ランチタイムなのに通常料金だったり、頼んでいない品が入ってたりするので要注意です。
テイクアウトはその場で確認しないと家に帰ってからハンバーガー10個とかになります。
まだまだある呪い
この私がかかっている呪い。
他にも様々な分野で影を落とします。
幼少期からのものらしく、私は小さな頃から悪目立ちしてきました。
例としては、一生懸命練習した運動会の組み体操で、ペアの子が宗教上の理由で当日いきなり参加しなくなり、一人トーテムポールになったり。
町内運動会のゼッケンが1枚だけ足りなくて1人だけ色の違うゼッケンを付け、参加の度に説明をする羽目になり、リレーでトップに躍り出たのに応援が複雑で歓声が一切、沸かなかったり。
この同情を誘ったり、感動するほどではない不幸。
クヨクヨしたり嘆き、怒るほどでもない呪い。
この呪いが今の私を作ったのは間違いないでしょう。
いい意味でも悪い意味でも。
私は、常に最悪を想定して行動する。
なぜなら私の行動はたいていうまくいかないからである。
その結果、緻密で正確な仕事をするという評価を得た。
実行前の膨大なシミュレーションとリスクヘッジは私に知識と計画力を与えてくれた。
呪いが発動する前に終わらせる、発動しても対処できる余裕を持つために行動することで仕事が早いという評価を得た。
スケジュールの前倒しと多くの根回しは私に生産性向上スキルと調整能力を与えてくれた。
それでも呪いは私の想定を超えることがある。
最近でいえば辞めようと思ったら部下に先を越されて退職の際は揉めることが決定したことかな…。
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