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パチンコ資金が動機1300件超 16年摘発刑法犯、警察庁

 パチンコ・ギャンブル依存が動機の刑法犯総数と主な罪種
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 昨年1年間に全国で摘発された刑法犯のうち、パチンコに使う資金調達が犯行の動機・原因だったのは1329件に上ることが3日、警察庁のまとめで分かった。競馬や競輪などのギャンブル目的は999件だった。犯罪統計ではこれまで、動機の分類でパチンコやギャンブルを「遊興費充当」の中に含めており、個別の件数は明らかになっていなかった。

 警察庁は、ギャンブル依存症が社会問題化して対策が急務となっている現状を踏まえ、2015年から初めて個別に集計を始めた。

 警察庁は、動機の分類で新たに「パチンコ依存」と「ギャンブル依存」を加えて集計。16年は合計で2328件に上った。

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