忘れられない珍回答。
泣いてる2
泣いてる1
泣いてる3
泣いてる4
 息子のことがもっと好きになれた答えでした。



たまに遊びに行く児童館に、 児童館の先生が作った新聞のようなお手紙のようなものがありました。
きっと、先生は「お友達に優しくしよう」ということを伝えたくて書かれたんだと思います。 

実はこの頃、長男・ダイちゃん(6)のことで悩んでいました。
公園などでお友達が泣いてたりすると、周りの子達は「どうしたん?」「なんで泣いてるの?」と駆け寄って行くのに、ダイちゃんはたいてい知らん顔。
普段からその様子が気になっていたのもあり、この時、この3択が目についたのです。

そっか、知らん顔に見えていたのは、〝そっとしていた〟のか。

ダイちゃんは、家ではわりと聞き分けがいいのに、外では自分の意見をしつこく強調するのでお友達とモメることもしばしば。(家ではハハの目が怖いんだと思います(⌒-⌒; ))
周りのお友達と比べると、わがままで幼い。人の気持ちを汲み取るのが苦手で協調性に欠けてる。
そう感じていたイメトモは、これから始まる学校生活にとても不安を抱いていました。

でもこの時の言葉で、
大丈夫だ。ダイちゃんのスピードで、ちゃんと成長してる。
と思えました。

この頃はとにかく不安で不安で、「もっと優しくなって」「相手のことを考えて」と毎日毎日うんざりするほど言っていました。
今もまだそばで見ているとハラハラします。
だけど、このことがきっかけで、ただオロオロと心配していたイメトモが、

きっとこれから、誤解されたり、傷つけたり、傷ついたりを繰り返すんだろうなぁ。
でも、その度に自分を振り返って少しずつ強く優しくなって欲しいなぁ。

と考えられるようになりました。
ダイちゃんの回答がハハを幼稚園ママ⇨小学生ママに切り替えてくれたような気がしました。




珍回答シリーズは今回で終了します。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また、珍回答がたまったら描きたいと思います(*^_^*)

珍回答シリーズ




今日のオススメ絵本

『オニのサラリーマン』

今日から3日間はオニの絵本をご紹介します♪

主人公はオニのお父ちゃん。名前はオニガワラ ケン。地獄カンパニーに勤めるサラリーマンです。恐ろしいはずの地獄の様子がなんともあっさりお気軽に描かれていて、息子たちは大爆笑でした。細部まで楽しめる絵と関西弁の文が何度読んでも面白い。読み終わった時の次男の感想は「鬼でもお父さんって大変やな」でした。4歳ごろから小学生、大人にもオススメです!





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