【告知】FLAT出張セミナーを開始します
こんにちは!サイバーエージェント新卒採用担当の木村です。 先日リリースしました、 地方に住む就職活動生向けの支援パッケージ「FLAT」...
木村 祥子
株式会社サイバーエージェント / コーポレート・スタッフ
小学生のころ、両親からプレゼントしてもらったニンテンドーDS。
これに私は思いきりのめり込んだ。ただ、あまりにハマりように、即座に母の逆鱗に触れた。以後、家ではゲーム禁止令が敷かれるようになったのだった。
とにかくゲームがしたい。そんな気持ちを日々抱えながら、小学校、中学校、高校と過ごしていった。そして短大生となり、遂に念願の一人暮らし。これまで抑えていた気持ちの反動か、ただひたすらゲームをプレイする日々が始まった。授業以外の時間はすべてゲーム。来る日も、来る日もゲーム。飽きるどころか、プレイ時間が増えるたびに、その魅力の虜になっていったのでした。
そして、もうひとつ、私が熱狂的に好きだったもの。それが「メイドカフェ」。高校時代に友達から教えてもらってから、メイドさんのTwitterやブログをチェックするのが日課となった。完璧な立ち振る舞いに、ブログというよりも、毎日、シナリオを読んでいるかのようだった。可愛さはもちろんのこと、その世界観に私は、没入していった。
当時海外ボランティア活動を積極的にしていた私は、国際協力を学びたくて、大学3年生から山形県の米沢短大から、埼玉大学へ編入。結果、秋葉原に物理的に近くなったことによって、その熱狂度は最高潮を迎えることに。そりゃもう。通いましたよね。
そうなると、自分がメイドカフェで働くということが視野に入ってくる。私もあの憧れの存在に近づきたい。全く抵抗がなかったか、というとそういうわけではありません。むしろ、私がなっていいのか、という葛藤がありました。でも、やっぱり、自分が好きなことをしたい。そして、自分の好きなことで、誰かの役に立ちたい。そう思って、メイドカフェの面接を受けに行ったのでした。
実際にメイドとして約7か月間働きながら感じたことは「世界観」の重要性。お客さんがお店にまた足を運びたくなる基準は、シンプルに「萌える」か「萌えない」か。そしてその「萌える要素」として最も大切なのが、コンセプトに合っているかどうか、です。これにはゲーマーの私も、心の底から同意。
メイドカフェに来るお客さんは、そのお店の世界観を愛しています。室内で繰り広げられる会話は、いつでも世界観にマッチしていなくてはなりません。例えば、大学の話題ひとつとっても、「大学の教養学部で国際系の勉強をしている」なんて絶対に言ってはいけません。興ざめです。「魔法大学で、外国の方たちと仲良くなる魔法の呪文を学んでいる」と瞬時に言い換えられるくらいじゃないと、常連のお客さんとはやっていけません。
これまでゲームをしながら、なんとなく思っていたことが、メイドとして働くなかで少しずつ構造化、言語化されていくようでした。
そんな経験の数々から「世界観」に興味を抱いた私は、卒業論文でも、なぜ人はメイドカフェの世界観に惹かれるのか、物語ベースのものに惹かれるのかを、アリストテレスが『詩学』という本で言っていた「人は現実を模倣することで快楽を覚える」になぞらえて真面目に研究してみました。
こうやって、私は次第にプレイヤーとしてだけでなく、作り手側の視点でもゲームやアニメの世界にのめり込み、就職先もゲーム業界にしようと思うようになりました。
サイバーエージェントとの最初の出会いは、子会社のCyberZが提供しているOPENRECのインターン。ゲーム動画、番組を企画する内容でした。他にも、ゲーム業界への就職を希望していた私は、多くのゲーム会社にインターンで参加したり、入社を検討してみたりしました。
しかし、やはり他のゲーム会社はゲーム事業を主軸にゲームを作っていますが、サイバーエージェントの場合、広告やメディアなど会社自体のドメインが幅広く、その方が、ゲームを展開できる方法がたくさんように感じました。その環境でこそ私が大好きなゲームの市場を、目一杯広げられるように感じました。
現在は「オルタナティブガールズ」や「ガールフレンド(仮)」などを提供しているサイバーエージェントの子会社、株式会社QualiArtsにて「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」のプロモーションプランナーとして働いています。
これからは、プロモーションプランナーという立場で、もっと乙女市場を開拓していきたいと考えています。サイバーエージェント=乙女ゲームの先駆者の立ち位置に持っていきたい。そして、サイバーエージェントの乙女コンテンツといえば、赤星という存在になりたいと考えています。そのためにシナリオ、世界観作りをとがらせて質のいいゲームを作り、アニメやコミカライズするなど大きく別の分野に持っていけるようになる。これが「いまの目標」です。
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