2017-01-12(Thu)

トランプ叩きに昂じる「リベラル」ってなんだ

昨夜(厳密には今日だけど)、トランプが当選後初めての記者会見をやった。



省略無しの記事が見当たらなかったので、とりあえず上記に動画をはっておく。
メディアの抜粋記事は、かなり都合の良いように色づけして編集してあるので、気をつけて読んだ方がいい。

質疑応答のほとんどは、会見の直前に書かれたCNNの記事に関連したものばかりだった。

ロシア、トランプ氏の個人情報も収集か 米高官らが本人に報告
2017.01.11 CNN


ロシアが昨年の米大統領選に介入したとされる問題で、オバマ大統領やトランプ次期大統領が先週、米情報当局高官らから受け取った報告書の中に、ロシアがトランプ氏の個人情報や財政情報も集めていたことを示す極秘文書が含まれていたことが分かった。事情を知る複数の米当局者がCNNに語った。

極秘文書は2ページの概要にまとめられ、ロシア介入問題の報告書に添付されていた。

米連邦捜査局(FBI)が内容の信頼性や正確さを調べているが、具体的な重要情報の多くはまだ確認が取れていない

報告書と添付文書は先週、米情報当局のトップに立つクラッパー国家情報長官とFBIのコミー長官、ブレナン中央情報局(CIA)長官、ロジャーズ国家安全保障局(NSA)局長の4人がオバマ、トランプ両氏に提出した。添付部分は極秘扱いとされたが、民主、共和両党の議会幹部計8人だけは同じ日に受け取っている

添付文書の内容からは、ロシアがもともと米民主、共和両党について情報を収集していながら、民主党のクリントン陣営に不利な情報だけを公開していたことがうかがえる。ロシア政権がトランプ氏に肩入れしていた事実が裏付けられたと指摘する当局者もいる。

高官らが報告書とともに添付文書を出すという異例の方法をとった裏には、トランプ氏に関してこういう情報が流れていることを本人に知らせる目的があったとされる。CNNは同氏の政権移行チームに何度もコメントを求めたが、回答は得られていない。

文書にはまた、米大統領選前にトランプ陣営がロシア政府からの仲介者と連絡を取り続けていたことを示す情報も含まれている。この件は選挙前の時点で議会指導部に開示されていた。

文書の基になっているのは、英国の情報機関、対外情報部(MI6)の元工作員がまとめた35ページ分のメモだ。CNNはメモ自体の内容も入手したが、その詳細については独自の確認が取れていないため報道を差し控える。

メモをまとめた人物は1990年代にロシアに駐在した経験を持ち、現在は民間の情報企業を経営している。複数の情報筋によると、調査活動には共和党内部や民主党の反トランプ派が資金を提供していた。

(引用以上)

情報源は転職したジェームズボンドだそうだ(笑)
反トランプ派に雇われた元MI6の情報屋の、裏をとれないネタで当選した大統領を追い落とそうとする。
民主主義万歳 だ。

極秘扱いと言いながら、しっかりCNNにはリークされている。
当局がうさんくさい情報をリークして、マスコミが一致団結してたたきまくり、左翼やリベラルがその尻馬に乗って石を投げる。
デジャブーを感じた。
2009年に政権交代を目前にした小沢一郎氏への大弾圧と同じ構図。



トランプの差別主義の典型例として、メリル・ストリープが批判した「障がいを持つ記者の物まね」が取り上げられる。
2015年11月の演説の中でのことだ。下記の写真をみると、物まねと言われればそういう感じはする。

20170112-1.png


しかし、動画で比較するとどうか。上が問題になっているトランプの動作。下がマネされたとされるコヴァレスキ―記者の映っている映像だ。





これが物まねに見えるだろうか? 少なくとも私には、そうは見えない。
むしろ、トランプのおちゃらけた動作を、「貴方にそっくりよ」とコヴァレスキ―記者に言う人のほうが、彼を侮辱しているように感じる。

これ以外にも、こちらのブログでは、コヴァレスキ―記者以外のいろいろな相手を揶揄する時に同様の動きをトランプがやっていることが検証されている。
 http://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12236829643.html


もちろん、トランプがまったく差別なんてしない、と言っているのではない。しかし、このキャンペーンはオカシイ。
それに加えて、メリル・ストリープのこんな写真を見ると、このキャンペーンの意図が見えてくるのだ。

20170112-3.jpg


ヒラリーの友人や、アメリカの軍産複合体や、ウォールストリートの化物や、イスラエルロビーがトランプに襲いかかるのは、なにも不思議ではないし、それはそれでアメリカでの闘いとして冷静に分析して見ることができる。

トランプの政治意図を、山田正彦さんが端的に解説しているので下記に引用。
ちょっと長いけれども、「もっと見る」をクリックして全部読んでいただきたい。



必要なのは、アメリカファーストによって窮地におちいる多国籍資本の策略に乗っかって、一緒になってトランプを感情的に非難することではなく、こうした冷静な分析だ。

私の回りで聞こえてくる声も、ほぼ二分されている。

小沢弾圧を、我がこととして経験してきた人たちは、やはり同じ轍を踏んでいない。
トランプが善人だとは全然思わなくても、これだけメディアが一斉に力をあわせて非難するということは、何かオカシイという本能的な警戒心を身につけている。

これは現代社会で必須の常識のはずだが、普段「マスゴミ」」などと口にする人が、どういうものだかトランプのことになるとそのマスゴミと口を揃えて非難する。
まるで、政治とカネで小沢氏を責めたおした時と同じだ。

これは、左翼やリベラルだけではないが、「見る前に判断する」という習性によるモノだろう。
物事を冷静に見る、そして判断する。というのが筋なのだが、特定のキーワードが入ってくると、見る前に判断してしまう。
差別、排外主義、保護主義、政治とカネ、壊し屋  etc.
とにかく、清廉潔白を旨とする人たちに一瞬で拒絶反応を起こさせる言語と映像をちりばめて、あっという間に非難囂々の嵐を作り出す。

一方で、オバマの素晴らしい退任演説には涙して感動する。
たしかに、オバマは個人的にはイイヒトなのかもしれない。しかし、彼が推し進めた数々の空爆やTPPのことは、すっかり忘れてもいいのだろうか?

もちろんこれは偶然ではない。
「清廉潔白」な人のそういう習性を知り抜いている広告会社やメディアが、そのように仕掛けているのである。
それに、何度でも何度でも、飽きもせずに繰り返し引っかかる「清廉潔白」な人々。
そして、左翼やリベラルには、そうした「清廉潔白」な人の割合がかなり高い。

しかし、そろそろメディアにたいする警戒心を持ってもいいんじゃないか。
都合の悪い記事は「マスゴミ」で、都合の良い記事は「報道」、というダブルスタンダードをやめよう。
もちろん、良い記事やおかしな記事は玉石混淆であるだろうが、ほとんど全てのマスメディアが口をそろえて一斉放火を浴びせ始めたら、「これはオカシイ」 「イイコト言ってるけど、ちょっと待てよ」 と立ち止まってほしいと 切に思うのである。


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