どうも、アートディレクターのハシケン(@conteanime)です。
デジタルで絵を描きたいと思った時、どんなパソコンを買うかはなかなか悩ましいところですよね。
今回は仕事で実際に日々絵を描いている人間の一人として、パソコンで絵を描こうと思い立った時の購入の選び方から特に『BTOパソコン』と呼ばれるものまでわかりやすくまとめてみたいと思います。
★まずパソコンのスペックについて詳しく知りたい場合は、初心者も安心!パソコンで絵を描く時のPCスペックの選び方も参考になります。
目次
デジタルのイラストにはデスクトップかノートか(タブレットか)?

まずはデジタルで絵を描く、根本的なところから見ていきましょう。
基本的には漫画や大きめのCGイラストならデスクトップ推奨、ブログのアイキャッチやアイコン的なものならノートでも全然可能です。
最近は無料アプリを使ってタブレットで描いてる方も割と増えているようですね。
基本的に、絵を描く時の画面は大きければ大きいほど作業効率が上がります。
例えばキャラクターの設定資料をペイントソフトと同時に開いて絵を描いたりするなら、ワイドの大きめのモニターを使った方がいいわけです。
どうしても構造上ノートでは画面サイズに限界があるので、可能な限りはデスクトップが一番いいという話になります。
絵を描く目的でパソコンを買う場合はどこで買えばいいの?

パソコンを買う際は主に3つの購入ルートがあります。メリット・デメリットなども合わせて見ていきましょう。
大型電気店
やっぱり現物を見つつ店員さんに相談しながら買えるのは、パソコンに詳しくない場合は心強いでしょう。
ただし知らないからこそ付け込まれる可能性もありますし、何より大手メーカー品には使わないソフトが山盛りてんこもりになってることが多いものです。
不要なソフト分を抜いたらはるかに安く買えてたのに・・・という可能性は結構あるので、後悔しないように気をつけましょう。
通販
テレビ、ネット、雑誌・・・様々なところで割引キャンペーンなどやりながら売ってますね。若干型落ちのものなんかは掘り出し物もあったりするようです。
自分のほしいベストのものがあればいいんですが、今回のテーマのように絵を描く方向で考えるとなかなか適したスペックのものは見つかりにくいかもしれません。
自分で見極めがつかないと迂闊に通販に手を出すのは難しいところもあるので、必要とするスペックをしっかり見定めて購入を検討したいところです。
BTOパソコン・・・?
1. BTOパソコン(PC) って何?
BTOとはBuild To Orderの略で、「受注生産」を意味します。
パソコンは、CPUやメモリー、PCケースなど、複数のPCパーツで構成されており、BTOパソコン(PC) はこれらのPCパーツをご注文時に選べるのが大きな特徴です。例えば、標準構成よりCPUを高性能なものに変えてストレージにSSDを追加するなど、予算や用途に応じてパソコンのパーツ構成を細かくカスタマイズできます。2. BTOパソコン(PC) の魅力は?
BTOパソコン(PC) は、自作パソコンのようにパーツを選べる楽しさが味わえて、しかも、組み立てる必要がありません。 その上、厳しい品質チェックと相性を確認した上でカスタマイズパーツが提供されているので、組み立て時のミスやパーツの相性による動作不良もありません。さらにBTOパソコン(PC) ならメーカーのサポート付きなので万が一の際も安心です。
※ドスパラ公式ページより引用
他の2つのルートと比べると一般的にはだいぶ知名度が劣りますが、早い話が完成品として届けてくれる自作パソコンといった感じのものです。
パーツごとにある程度のラインナップの中から、自分の好みや予算でパーツを選んでカスタマイズして購入するパソコンの構成を決めることが出来ます。
本当に必要なものだけに絞れるので、『パソコンで絵を描く』というように狙いがはっきりしてる場合はかなり有効な購入方法でしょう。
BTOパソコンってどんな店で取り扱ってるの?

BTOの存在は一般的にあまり高くないと思うので割と代表的なものをいくつかあげておきます。
ドスパラ
一般的な知名度も割と高いかもしれません、クリエイターパソコンという名称で漫画・イラストを描きたい人向けのパソコン群を取り扱っています。
マウスコンピューター
クリエイター向けパソコンという呼び方をしています。
パソコン工房
クリエイターパソコンという名称です。
・・・総合的な注意点としては、BTOはどうしてもパーツを1から組み立てて送るので通販などより届くまでに時間がかかります。
急いで明日パソコンが欲しいなどの時にはBTOは向いていません、今後じっくり絵を描いて使っていきたいという時の選択肢として考えるのがいいでしょう。
イラストを描くためのBTOパソコンの具体的な選び方サンプル

実際にBTOではどのようなスペックで買ったらいいかわかりにくい部分もあると思います。
画像をクリックすると、直接それぞれの商品のリンク先に飛べるようになっています。
絵を描くための『デスクトップPC』のBTO購入例
¥77,980(+税)
| OS | Windows 10 Home 64bit のインストール |
|---|---|
| CPU | インテル Core i5-6500 (クアッドコア/定格3.20GHz/TB時最大3.60GHz/L3キャッシュ6MB) |
| グラフィック | インテル HDグラフィックス530 (CPU内蔵) |
| メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-17000/8GBx2/デュアルチャネル) |
| ハードディスク | 【SATA3】 500GB HDD (SATA6Gb/s対応) |
| SSD | 【無料プレゼント中】250GB SSD |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| マザーボード | インテル H110 チップセット マイクロATXマザーボード |
| 保証 | 持ち込み1年保証 |
絵を描くための『ノートPC』のBTO購入例
| OS | Windows 10 Home 64bit のインストール |
|---|---|
| CPU | インテル Core i7-6500U (デュアルコア/HT対応/定格2.50GHz/TB時最大3.10GHz/L3キャッシュ4MB) |
| グラフィック | 15.6インチ非光沢液晶(1920×1080) / インテル HDグラフィックス520(CPU内蔵) |
| メモリ | 8GB DDR3L SO-DIMM (PC3-12800/4GBx2/デュアルチャネル) |
| ハードディスク | 【ハードディスク】 500GB (5400rpm) |
| SSD | 250GB SSD (M.2スロット / AHCI接続) |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| マザーボード | モバイル インテル 100シリーズ チップセット搭載マザーボード |
| 保証 | 持ち込み1年保証 |
デスクトップに関しては、¥17,820(税込)追加で24インチのワイドモニターが一緒に購入できるみたいです。それでも¥100,000以下ですね。さらにCPUをcore i7にしちゃえば申し分ないでしょう。
ノートに関しては画面の大きさ以外は快適過ぎるレベルだと思います、余裕あったら¥5,580加えてメモリを16GBにしちゃってもいいでしょう。というか、このスペックのノートPCって今こんな値段で買えちゃうんですか・・・(笑
絵を描くために最適なパソコンを買うための秘訣と注意点
まとめとして、気をつけたほうがいい部分をあげておきます。参考程度に読んでおいてください。
必ず事前に予算の上限を決めた上で検討する
パーツごとに色々選べるので、つい良いものを選びがちですが過剰にハイスペックにする必要はありません。
こだわりたい部分と使える金額を決めた上で選ぶようにしましょう。
使うペイントソフトの推奨スペックはなるべく満たす
『SAI』でも『CLIP STUDIO』でもなんでもいいんですが、それぞれのペイントソフトで必要なパソコンのスペックがあります。
初心者も安心!パソコンで絵を描く時のPCスペックの選び方の記事でも詳しく書いていますが、メモリとCPUは遠慮せずある程度余裕をもたせた状態にしておくと作業効率が随分上がります。
モニターはBTOの初期ラインナップに含まれていないことが多い
BTOは基本的にモニターの料金は含まずパソコン本体の値段を提示してることが多いです。
不要なソフトなどは買わない
最初の方でも書いたことですが、パソコンを買う時には不要なソフトがついてくるものです。
BTOの場合はソフト自体も買うか買わないか選べるのでいらないものは省けます、マウスやキーボードなども同様に選択できるので不要なソフトや手元にあるものをイチイチ買う必要はありません。
さいごに、

自分が今使ってるパソコンもBTOで購入したものですが、3年ほどになりますが快調に動いています。
弘法筆を選ばずなんて言いますが、
デジタルで絵を描く時の作業効率にはある程度気を使いましょう。
↓ 次のページはこちら! ↓
