新潟県の糸魚川市で大火事
出火場所、原因は?
報道でご存知かと思いますが、昨日、新潟県糸魚川市で大火事が発生し、140棟に延焼し鎮火しました。
僕は糸魚川には特に親戚とかはいないのですが、白馬岳や雨飾山などの登山に行く時には必ず通る所なので馴染みは深い土地なんです。
火災の発生場所は糸魚川駅のすぐ近くの中華料理屋とのことです。
出火原因は2016年12月23日午前7時の段階では明らかになっておりません。
おそらく今日からの警察、消防の調査により明らかになるかと思います。
暮れも押し迫ったこの時期に家を失われた方々には心より御見舞申し上げ、早い復興をお祈りいたします。
この火事で亡くなった方はいなかったようで何よりです。軽傷者の方は5人ほどおられた様です。
消失面積は75000平方メートル、東京ドーム約1.6個分の面積になります。
自衛隊が災害派遣で出動。消防も新潟市や隣県の富山県からも応援が入って消火活動にあたった様です。夕方7時頃のニュースでは「消火のための水が足りない」言っていてどうなることかと心配しましたが、その後午後9時前には無事鎮火したとのこと。
最悪の気象条件
昨日は新潟県にはフェーン現象が発生していて、糸魚川市ではこの季節にも関わらず13時の時点で気温が20度(!)にもなっていました。
そもそもフェーン現象と言うのは空気が乾燥するのですが、それに増して昨日は強風で、アメダスで見たら10時の風速は13.8m。一時期、瞬間最大風速24.2mもの強風が吹いたとのことですのです。
フェーン現象とは
気象庁2016年12月22日 糸魚川(イトイガワ) 毎正時の観測データ
このため、火事の延焼の仕方も、火の粉が強風で飛ばされ突然100mも離れたところから出火するなどという恐ろしいことになっていたようです。
https://t.co/zhyitEmh71
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2016年12月22日
気象庁によると、火災が起きた新潟県糸魚川市では22日正午すぎに最大瞬間風速24.2メートルを記録しました。日本海側の低気圧に南風が吹き込んでいる影響です。(達)#糸魚川 #糸魚川火災 pic.twitter.com/JpEPpkYOTT
https://t.co/iScNba652s
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2016年12月22日
新潟県糸魚川市 の大規模火災は日没後も延焼が続いています。本社機「あすか」からの撮影です。(達)#糸魚川 #糸魚川火災 pic.twitter.com/H9f3Et68z4
火元の責任は?
先程も書きましたが、今のところ、この火事の火元は中華料理の店と報道されています。
基本的に火事の損害の賠償は「失火法(失火の責任に関する法律)」により、相手に重過失がない場合には火元となった相手から損害賠償を求めることが出来ません。
ですので、各自で火災保険に入っていない場合にはどうしようもないということです。
今回類焼の被害に合われた方で火災保険に入っていない方がいないと良いのですが。
お宅は消化器ありますか?
火事というのは本当に恐ろしいものですね。
数年前に消防法の改正で火災報知器の取り付けが義務付けられ、僕の家も定めに従い数個取り付けました。
その時に消化器も購入しようと思っていたのですが、そのままになっていた事を今回の火事で思い出しました。大きな粉末式の物はひとつあるのですが、台所用にひとつと2階用に小さめの物をひとつ購入します。
ヤマトプロテック エアゾール式簡易消火具 【直撃消火】 AE-400
今回の様な大火事の消火には役には立ちませんが、せめて自分の家が火元にはならないようにしないとですからね。実際火事を起こし、類焼まで起こしてしまったら引っ越しは必至です。
近所でも数年前に家事があり、延焼。結果3棟が全焼してしまいました。
その後、延焼先のお宅は保険で新築の家を建てましたが、火元となった家はやはり迷惑を掛けてしまって申し訳ないと隣の市に引っ越してしまいました。
家事の出火では損害賠償はしなくてはよくても、こんなことにならない様に初期消火のための最低限の準備はしておきたいですね。