先日、キャディーバッグの中身を整理しようと、フト,思い立ち、
ポケットの中を探ったら、手の形そのままで、カチカチになった
グローブが出てきました。 「しまったー!」
あの雨の日のゴルフです・・
私は普段、天然皮革のグローブを付けていますが、
その日、かなりの雨で、どうも手元が滑る気がして、
途中で、合成皮革のグローブに替えたんです。
そうです! 思い出しました。
雨の日のゴルフは、多めのグローブが必要ですね。
ところで、あなたはどんなグローブで
プレーしているのでしょうか?
私がゴルフを始めた頃は、安価な合成皮革のグローブを
使っていました。
真っ黒で、穴が空くまで使ったものです。
グリップを強く握りすぎていたり、そもそもスイングが悪かったので、
傷みも速かったのでしょう、
グローブしてても、マメが出来まくってましたから。
いつ頃から、使いだしたのだろう、天然皮革のグローブ?
天然皮革のグローブは、雨の日や夏の汗には、すぐヌルットして、
閉口したものの、付けてみたときのその薄さや、
吸いつくようなしっとり感は、そんな弱点を忘れさせるくらい
魅力的でした。
自分がすこし上質なゴルファーになった気がしたものです。
それまで、使っていた合成皮革は、ゴワゴワして、
もっと生地が厚かった気がします。
現在は、加工技術の進歩で、合成皮革のものも
薄くなり、雨や汗にも強く、通気性も申し分なく
フィット感は天然のものと変わらないそうです。
私は、グローブにしっとり感とフィット感を求めて、
ちょっとキツメのものを、はめる様にしています。
グリップを強く握らなくても、手の中でクラブは
暴れないし、そうすれば、クラブ操作も自在になりますからね。
ヘッドスピードも上がります。
話は少しそれますが・・・
天然皮革のグローブのパッケージに、よく書いてある
【エチオピアシープ】って、何なの?と思い、調べてみました
アフリカ東部のエチオピアの高原地帯に生息する羊は
しなやかで、しかも、大変丈夫で、皮革製品にするには、
世界最高峰の品質だそうです。
もっと大事に使わなければいけませんね、
バッグの中に、ホッタラカシはいけません。 反省。
プロが《セカンドショットをグリーンに乗せ(ミドルホールの場合ですよ)
スパッとグローブを外し、パターを手に取って、グリーンに向かう》
流れがいいですよね。 カッコいい。
私? 出来たくても、出来ません。 乗らないから。
パットのとき、グローブを外す人、あなたのそばにもいませんか?
さあ、ヤルゾ!って感じで。 私は、何だか、気恥ずかしい。
以前、私も、真似てみようと、グローブを外し、右尻ポケットに入れて
パットをしてみました・・・(もちろん、入りません)。
次のホール、グローブをはめようと、ポケットを探ったら
ありません。 どっかに、落っことしたんです。
慣れないこと、したらいけませんね。
手入れも簡単そうだし、値段も手頃だし、
今度、合成皮革のグローブ、見にいこうかな。