新潟 糸魚川の火災 消火活動難航の中で飛び火か
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22日、新潟県糸魚川市で起きた大規模火災は、住宅などおよそ140棟が延焼し、出火から10時間余りたって、火はほぼ消し止められ、鎮圧状態となりました。出動した消防隊員によりますと、現場周辺の道路が狭く、消火活動が難航する中、離れた住宅などに飛び火していったということで、警察と消防は現場を検証し、火災の原因などを調べることにしています。
22日午前10時半ごろ、新潟県糸魚川市大町1丁目にある中国料理店から火が出て、周辺の住宅や店舗などおよそ140棟に延焼し、火元付近の合わせて363世帯の744人に避難勧告が出されました。
消防が消火活動に当たった結果、出火からおよそ10時間余りたった22日午後9時ごろ、火はほぼ消し止められ、鎮圧状態となりました。市の対策本部によりますと、この火事で、女性2人と消防団員3人の合わせて5人が軽いけがをしました。
初期消火に当たった消防隊員の証言によりますと、火元の現場周辺の道路が狭かったため、消火活動が難航する中、離れた住宅などに次々に飛び火していったということです。気象台によりますと、糸魚川市は22日正午すぎに24.2メートルの最大瞬間風速が観測されるなど、風が強かったということです。
警察や消防は23日午前から現場を検証し、火災の原因や延焼した状況を詳しく調べることにしています。
消防が消火活動に当たった結果、出火からおよそ10時間余りたった22日午後9時ごろ、火はほぼ消し止められ、鎮圧状態となりました。市の対策本部によりますと、この火事で、女性2人と消防団員3人の合わせて5人が軽いけがをしました。
初期消火に当たった消防隊員の証言によりますと、火元の現場周辺の道路が狭かったため、消火活動が難航する中、離れた住宅などに次々に飛び火していったということです。気象台によりますと、糸魚川市は22日正午すぎに24.2メートルの最大瞬間風速が観測されるなど、風が強かったということです。
警察や消防は23日午前から現場を検証し、火災の原因や延焼した状況を詳しく調べることにしています。