さとひか【∵`】
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ども!さとひか【∵`】です!
タイトルを見て、ゲイをディスる記事だと思ったかもしれないね
だけど、僕自身はゲイだ。もちろんこの記事はゲイをディスる内容じゃない
ゲイは世間一般からしたら異端な存在かもしれない
関わりたくないって人もいるだろう
僕自身、ゲイであることに悩んだことがたくさんある
結婚もできないし、子供だってできない、世間からは認められない
そんな人生にどんな希望を持って生きていけばいいんだろうって何度も考えた
けれど、ゲイであっても生きていればどんな希望だってある
今回はそんなお話をしていくよ
ゲイであるということは幸せになれないということなのか
ゲイだと自覚した人は将来に怯えたことがあると思う
一生このまま一人なのか?
たとえ恋人ができたとしても、それがいつまで続くかわからない
確かに、渋谷区などで同性カップルを認めるパートナーシップ証明をすることができるようになった
けれど、結婚はまだできない。その人と一生を添い遂げられるかはいつだって不安だ
でも、それはゲイ以外だって同じ。一生同じ人と添い遂げられるかはわからない、老後はどうなるんだ?
もうひとつ、結婚をすればいずれ子供ができるかもしれない
もし結婚をして離婚してしまったとしても子供がいれば孤独にはならないかもしれない
でも、僕らゲイは子供はできないし、常に孤独というものがつきまとっている気がする
そんな僕たちゲイ・同性愛者は幸せになれないのだろうか?
僕の答えは、否だ。幸せになれる
ゲイカップルの可能性
僕は寂しがり屋だし、恋人がいたらいいな。って思う
あなたはこの本を知っているだろうか?
「長い付き合いを応援する」新宿のゲイバー「タックスノット」。 同店の店主である大塚隆史が自らの経験を元に、同性愛者に限らず、パートナーとの関係に悩むすべての人に説く、二人が一緒にいるために必要な「技術」。
僕はこの本を読んで、ゲイで生きていくことに希望を持てた
そして、パートナーの重要性を深く感じたんだ
人は誰しも1人では生きられない、誰かが必要だ
ゲイとして将来に不安を持ったことがある人はぜひ読んで欲しい
もちろんゲイ以外の人にも
僕のこの本に出てくる、二人が築いたものにとても感動した
本にも登場する新宿のゲイバー「タックスノット」
うる覚えで申し訳ないのだが、確か筆者の大塚さんとそのパートナーでやっていたお店だった気がする
僕はこれにすごい影響を受けている
ゲイはこの世の中に何も残すことができない、人知れず死んでいくんだ
昔、僕はそう思ってた
けれど、この本を読んで二人はゲイバーという二人の形を残した
すごく、いいな。って思ったんだ
確かに、ゲイは結婚もできないし、子供だってできない
でも、子孫が残せなくたって、世の中に何かを残すことはできる
それを知って、ゲイという僕の将来への考え方は変わった
僕の将来の夢を語らせて欲しい
僕は世の中に何を残すことができるだろうか?
両親には申し訳ないが、孫の顔を見せることはできない
じゃあ、何が自分には残せるのか?
ひとつはこのブログだ
これは確実に僕という存在がいたことをこの世の中に残すことができる
このブログが誰かのためになっているのだとしたら、それだけで十分世の中に残せたと僕は思う
それと、もうひとつ
僕はこの人と一生を添い遂げたい。という人と出会えたら、二人の形を何か残したい
世の中に何かを残す。という大層なものじゃなくたっていい
それがゲイバーなのか、カフェなのか、まだわからない
もしかしたら僕はベーシストだったから、曲という形で残せるかもしれないね
二人は確かにここにいた。そういったものを僕は残したい
きっとそれを心から愛する人とできたのなら、すごく幸せだと思うんだよね
結婚も、子供も、できないけど、それと同じくらいの幸せを感じることができるだろう
もう1組、僕の尊敬する同性カップルがいる(婚約したよね?)
それは、「AyaBambi」だ。
AyaBambi
AyaBambi (アヤバンビ)は、振り付け師兼ダンサーのAya Sato(アヤ・サトウ)とそのダンスパートナーのBambi(バンビ)の女性2人からなる日本のダンスユニット
AyaBambi – Wikipedia
調べた結果、今も二人がその関係なのかはわからなかったのだが、僕は衝撃を受けた
と、同時にすごく素敵だなあって思ったんだ
同性のカップルでこの世の中に何かを残すことができる、しかも世界に認められている
それはとても素敵で幸せなことだと思う、憧れだ
ここまでいくのはかなり難しいことだろうが、それに近いことは僕たちだってできる
じゃあ、恋人がいない人は幸せになれないの?
ここまでパートナーがいる人たちを紹介してきました
じゃあ、恋人がいないと幸せになれないの?って疑問がでてくるだろう
これも、答えは否、でもそれは気持ち次第でもある
実際、今は僕は恋人はいないのだが幸せか?って聞かれると正直微妙かな
けど、ブログを通じて楽しい・幸せだって感じることはたくさんある
それは、人と関わることをしているから、それは幸せって言うんだろうな
人と関われば、楽しいことだってあるけど辛いことだってある、うまくいかないことだってある
僕も人生が色々とうまくいかない!って嘆いてセックスに明け暮れて落ち込んでうつっぽくなったりもしてる
けれど、それでも僕は幸せを追い求めるよ、諦めない
幸せって手に入れるものじゃなくて、気がつくものだって聞いたことがあるし、確かにそうかもなって思う
けれど、幸せになることを諦めてしまったら、それじゃあ幸せになれないと思うな
だから冒頭に言った、恋人がいないと幸せになれないのか?の答えは否
けれど、諦めてしまっていたら幸せになれないだろうね
1+1=2だけど、その2には色々な可能性があるんだよ
ゲイであることで孤独を感じたこともあるだろう、辛い思いもきっとしてきたよね
でも、仲間は必ずいる。現にここにゲイが1人いるしね!笑
それにこの世の中にはたくさんのゲイタウンがある
人によって合う合わないはあるだろうけど、居場所にもなる
僕も恋人とそんな場所を作っていけたらいいなあ。と思う!
ゲイのシェアハウスとかも作ってみたいしね!(色々問題起きそうだから対策考えないとだけど…笑)
1人でこもってるとつらいでしょ?外に出ておいで。思っている以上にゲイはたくさんいるし、きっと良い出会いだってある
世の中、楽しいことだらけじゃないけど、幸せなことだってたくさんある
ゲイは結婚もできなきゃ子供だってできない、そんな人生にどんな希望を持って生きていくんだ?
この記事を読んで、少しでも何か希望を受け取ってもらえたら嬉しいです!
最後にもう一度、この本を紹介します
ゲイカップルでこのままでいいのだろうか?と悩んでいる人、恋人はいないけど将来そんな人と出会えたらいいなって思っている人、ゲイじゃなくてもパートナーがいる人
是非この本を読んで欲しい
ありがとう!
んじゃね!