会社の寮で生活する時、気になるのが水道代や光熱費の支払い。実はこれらの費用は、寮のタイプや会社の福利厚生制度によって仕組みが異なっているため、応募先の制度を事前に確認しておくことがおすすめです。ここでは代表的な集合寮とワンルーム寮の特徴を挙げ、それぞれの寮で代表的な水道・光熱費のパターンをご紹介します。
☆集合寮なら支払い不要の場合も多い
集合寮とは、食堂や浴場、洗濯機・乾燥機、トイレなどを居住者が共有して使用するタイプの寮です。個室も割り当てられますが、5〜7畳程度の部屋と収納スペースという構成が一般的であり、共有スペースを使う場面が多いことが特徴です。
このようなタイプの寮であれば、水道・電気・ガスに関して個人ごとの使用量を計算しづらいため、水道・光熱費込の「寮費」として決まった金額を毎月天引きする方法がとられています。寮費は月々1万円〜5万円程度が目安であり、大企業になると寮費や水道・光熱費が一切無料という場合もあります。
☆共同生活だからこその配慮も必要
集合寮は寮費が固定されており、料金を気にせず水道・電気・ガスを使用できるというメリットがありますが、共同生活だからこそ周囲の人々に配慮する必要もあります。たとえばキッチンを毎日長時間占領したり、頻繁に洗濯機・乾燥機を使用したりすると、他の居住者に迷惑がかかることがあります。
日勤や夜勤など、生活時間がバラバラの人々が共に生活しているため、生活騒音にも十分配慮することが大切です。このような生活騒音に配慮して、浴場や洗濯機・乾燥機の使用時間帯を制限している寮もあります。このように、電気・光熱費を節約できるという寮のメリットを活かしながらも、共同生活を送る上でのマナーは守るようにしましょう。
☆ワンルーム寮なら使用した分を支払うことも
プライバシーを尊重し、アパートやマンションを所有したり借り上げたりして、寮として使用する企業もあります。このようなワンルーム寮の場合、集合寮と同じく固定の寮費に電気・光熱費が含まれている場合もありますが、個人ごとの使用量を把握しやすいため、使用量に応じて料金を支払う場合もあります。
自分が使った分の電気・光熱費を支払うときは、会社がまとめて支払った後で天引きされるパターンと、個人で電気会社・水道会社・ガス会社と契約し、直接料金を支払うパターンとがあります。ワンルーム寮は周囲の居住者との兼ね合いを気にする必要がなく、自分のペースで生活できることが魅力ですが、水道・光熱費の使いすぎに注意する必要があるといえます。
☆水道・光熱費は仕事選びの1基準
このように寮のタイプや会社の福利厚生の方針によって、水道・光熱費の負担額や負担方法が異なります。そのため、仕事選びのときには、水道・光熱費や家賃の節約のために集合寮のある会社を選んだり、水道・光熱費よりプライベートを重視するためワンルーム寮のある会社を選んだりといった探し方をしてみることもおすすめです。
ただし、会社によっては集合寮とワンルーム寮の両方を所有しているところがあり、希望の寮タイプを選べないこともあります。寮の情報をホームページやパンフレットで紹介している会社もあるため、しっかりと情報収集をして、応募先を検討してみてください。集合寮であれば、水道・光熱費のほかに、給食費の有無を選べるところもあります。給食費を支払うと、食堂で調理済みの食事を受け取ることができるという仕組みであり、食費も節約したいという人にはおすすめの制度です。
寮や会社によって仕組みはさまざまですから、水道・光熱費や食費の仕組みを事前にしっかり確認し、納得できる職選びをしたいものですね。
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