過緊張の原因はスマホの使い過ぎかも?過緊張の改善方法のまとめ
2016/11/29
新しい経験をしたり、人前で話すときなどは、誰でも緊張をしてしまいますよね。これは生理現象なので、ある程度は仕方のないことです。
しかし、あまりにも過剰に緊張してしまうのなら、何か問題があるかもしれません。
- 家に帰っても緊張状態が解けない
- 緊張しすぎて頭が痛くなる
- 胸が苦しくなって息ができなくなる
- 手が震えて力が入らない
- すぐにバテてしまう
このような状態になるのは、「過緊張」が原因かもしれません。過緊張とは、自律神経のバランスが崩れてしまい、緊張した状態が解けなくなってしまうことを指します。
常に張り詰めた状態となってしまうため、体力を消耗したり色々な不調をきたすようになるわけです。
仕事などで大きなプレッシャーを受けると、過緊張になる人が多いですね。また、スマホやパソコンを使いすぎることで、過緊張になってしまうことがあります。
これが続くと日常生活に支障をきたすので、早い段階で克服できるようにしましょう。ここでは、過緊張の症状や克服法について解説をします。
目次
緊張が取れないのなら過緊張かも
過緊張とは、リラックスしたくても緊張を解くことができない状態を指します。肉体的にも精神的にも張りつめているので、ものすごいスピードで疲労が溜まってしまいますね。
几帳面でまじめな人ほど陥りやすいと言われており、仕事後や休日でも緊張が解けません。
最近だと、過度な時間外労働を科すブラック企業などが増えているので、一日中仕事に追われている人も少なくありません。そういった状況下に置かれていると、緊張しっぱなしの状態になるのでリラックスできなくなるでしょう。
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過緊張に見られる5つの症状
睡眠障害
神経が昂ることにより、不眠症になることがあります。布団に入っても脳が興奮状態になっているために、目が冴えてしまって眠れなくなるわけですね。また、眠れたとしても数時間で目が覚めるため、疲れを取ることができません。
逆に、どれだけ寝ても寝たりないという、過眠症の症状がみられる場合もあります。日中に耐えられないほどの眠気が襲ってくる、ナルコレプシーの症状が出たりしますね。
緊張状態は睡眠に影響しやすいので、眠りの質が変わったのであれば要注意だといえるでしょう。
肩こり
緊張状態が長く続くと、肩周辺の筋肉が硬直してしまいます。すると、血流が悪くなってしまい、肩こりの原因となることがあるわけです。
慢性的な肩こりになると、そのストレスによって自律神経のバランスが乱れるという悪循環に陥ります。
倦怠感
緊張状態になると、アドレナリンが分泌されて血管が収縮します。過緊張になることで、全身の血管が縮んだ状態になってしまうわけです。すると、細胞や臓器に栄養が行き届かずに、機能が低下してしまいます。
その結果、倦怠感の原因となるということですね。老廃物や有害物質も体内に蓄積されるようになるので、全身に痛みが生じることもあります。
集中力の低下
常に張り詰めた状態だと、神経がすり減ってしまいます。なので、意識が散漫になってしまって、集中力を維持することができなくなるわけです。
試験やプレゼンなどになると、頭が真っ白になってしまう人がいますよね。そういった人は、過緊張になっている可能性があります。緊張しすぎてしまうと、逆に集中力が下がってしまうということです。
体温の異常
過緊張により血流が悪くなると、体温調節が上手くできなくなってしまいます。厚着をしているのに、寒気が止まらないという人は注意が必要です。体は冷えているのに、手足の末端は汗をかくといった症状もありがちですね。
また、頭がボーっとして、熱っぽく感じることもあります。風邪をひいた時のように、全身がほてるなどの症状が出ることもあるようです。
自律神経の乱れによって過緊張になってしまう
過緊張になる原因は、自律神経のバランスが乱れることによるものです。自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスを取り合って成り立っています。
昼間は交感神経が優位になることで体を活発にして、夜間になると副交感神経が優位になって体をリラックスさせるわけです。自律神経のバランスが保たれることで、規則正しい生活をすることができます。
しかし、肉体的な疲労や精神的なストレスが溜まることで、自律神経のバランスは崩れます。体に負担をかけ続けると、交感神経が優位になり続けるのでリラックスすることができなくなるんですね。
- 人間関係が上手くいかない
- 仕事のノルマがきつすぎる
- 借金で首が回らない
- 朝から晩まで働き続けている
人によって、ストレスの原因は変わってくるでしょう。
神経質でまじめな人は、些細なことを気にするので過緊張になりやすいといえます。なので、あまり考えすぎることの無いように、楽観的な気持ちでいられるようにしましょう。
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スマホやパソコンの使い過ぎで過緊張になるケースがある
人生が充実していて何のストレスも感じないという人は。少なからずいるかもしれません。しかし、そんな人でも過緊張になる場合があります。
その原因として、スマホやパソコンの使い過ぎが考えられますね。
スマホやパソコンのディスプレイからは、強力なブルーライトが出ています。この光を見続けることで、目の周りの筋肉が硬直してダメージを受けてしまうわけです。
これは「VDT症候群」と呼ばれており、若者を中心として増えている症状となります。
「VDT症候群」と呼ばれる病気が増えてきました。VDT症候群とはVisual Display Terminal(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)の略で、ディスプレイを長時間見続けることによって、健康被害を受けてしまうトラブルのことです。
特に、パソコンやスマホのディスプレイからは、ブルーライトと呼ばれる強い光が出ています。ブルーライトとは、380~500nmの短い波長の光のことです。
紫外線の次に強いエネルギーを持っているので、長時間見続けると目に深刻なダメージを与えてしまいます。
こういった電子機器によるストレスは気付きにくいので、知らないうちに体に負荷をかけることになります。毎日のように続けていると、過緊張の症状が現れてくることがあるでしょう。
なので、電子機器を使用する時間を決めるなどして、使い過ぎには十分に注意してください。
過緊張の改善にはリラックスすることが大切
適度な運動をする
運動をすることで、内臓が活発に動くようになります。すると、副交感神経を優位にすることができます。心拍数が上がることで、内臓の動きが良くなるからですね。特に、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動がおススメです。
ただし、あまりにハードな運動をしてしまうと、逆に交感神経が優位となってしまうので注意してください。ジワリと汗をかくくらいが丁度良いので、軽めの運動に抑えるようにしましょう。
そうすれば、リラックスしてストレス発散になりますから、緊張をほぐすことができますよ。
バランスの良い食事をする
好きなものばかり食べるのではなくて、なるべくバリエーションを多くして食事をしましょう。そうすることで、色々な栄養を摂取することができます。偏った食事をしていると、全身に栄養が送られなくなってしまいます。
ちなみに、ビタミンAやビタミンB1は、イライラやストレスを抑えるのに有効な栄養素です。他には、カルシウムなども、非常に重要な栄養ですね。
また、出来るだけ同じ時間に食事をすることが望ましいです。生活のリズムを整えることで、副交感神経が働きやすくなります。
特に、朝食はしっかりと食べるようにしてください。朝から交感神経を優位にできれば、夜になると自然と副交感神経が働くようになるはずです。
早寝早起きをする
睡眠中は、副交感神経が最も優位になる時間帯です。なので、質の高い睡眠を取ることができるようにしましょう。そのためには、早寝早起きをする習慣を付けなくてはいけません。
人間の体は、朝日を浴びることで交感神経が優位になって活動的になります。そして、それから15時間ほど経過すると、副交感神経が優位になってきます。ですから、朝早く起きることで、朝日を浴びなくてはいけないということですね。
そうすれば、自律神経のサイクルが正常化されるので、過緊張を和らげることができるでしょう。
体を温める
お風呂に入るときには、シャワーで済ませるのではなくて、湯船に浸かるようにしてください。
体を温めることで、副交感神経を優位にすることができます。だから、寝る前に湯船にゆっくり浸かれば、交感神経の興奮を収めることができ、寝つきを良くすることができるわけです。
また、血行が良くなって代謝が活発になるので、疲労の回復効果も期待できます。その際には、38~40℃くらいのぬるま湯がおススメですね。あまり熱すぎるお湯だと、逆に体が火照って興奮してしまいます。
喫煙や過度な飲酒を控える
タバコが人体に有害なことは、よく知られていますよね。タバコを吸うことで、ニコチンによって血管を収縮させてしまいます。すると、全身に必要な栄養素が回らなくなるために、体にストレスを与えてしまうわけです。
また、お酒は少量なら体をリラックスさせますが、過度に飲みすぎるとストレスの原因となってしまいます。
なので、タバコやお酒などの刺激物は、節度を守って利用してください。
旅行へ出かける
のんびりと旅行へ出かけることで、日常生活を忘れることができます。仕事に追われて忙しい毎日を送っている人ほど、旅行などで非日常的な体験をすることが大切です。
日々の生活でストレスを溜め込んでいるなら、現実逃避をしてみるのも良いかもしれません。まとまった休みを取れないときには、日帰りで他県にドライブへ行くなどもおススメです。
新しい体験をすることで、ストレスから解放されるでしょう。
ツボのマッサージ
ストレスを解消させるツボがあるので、それを刺激するのも良いですね。仕事の合間に手軽に押すことができますから、覚えておくと良いでしょう。
「労宮(ろうきゅう)」と「風府(ふうふ)」がおススメなので、以下の動画を参考にしてください。
過緊張の改善に役立つ本
言葉でホルモンバランス整えて「なりたい自分」になる!
脳内のホルモンバランスを整えることで、不安や緊張を取り除くための方法が紹介されています。これは暗示によるトレーニングで、トップアスリートなども実践している方法です。
繰り返し脳に訴えかけることで、ストレス耐性を付けることができます。些細なことを気にして引きずってしまう人は、この方法をマスターすれば過緊張を改善することができるはずです。
TFTで誰でもできるタッピングセラピー
「TFT」と呼ばれる指先でツボを刺激するセラピーが紹介されている本です。個のセラピーのポイントは、肉体的な疲労だけでなく、精神的な不安や緊張を取り除くことができるということです。
イラストで分かりやすく解説されているので、誰でも簡単にマスターすることができるでしょう。指先でツボを押すだけですから、手軽にできることも良いですね。
緊張しすぎてしまう時は、TFTを取り入れてみると良いでしょう。
以上、過緊張の症状を改善する方法を紹介しました。
ストレスが溜まってくると、誰にでも起こりうる症状です。なので、体に異変を感じたら、ストレスを発散できるようにしてください。そうすれば、体の興奮状態も収まるはずですよ。


