Webサイト分析ツール|Googleアナリティクスで見るべき項目まとめ
- 牧野 拓也
- 2016年11月24日
- Sponsored
- 1,183
ferret部セールスマネージャー
監査法人系コンサルティングファーム、Web制作会社を経て2016年、ferretに加入。
-Facebook:takushambles
-Twitter:@takushambles
Webサイトを持つ目的はなんでしょうか。
ネットショップを運営する方であれば、売上。メディアであれば広告収益の最大化。オウンドメディアをお持ちの方であれば問い合わせ数や資料請求数など、そのサイトの種類によって目的は様々です。
しかし、Webサイトの分析をするときの基本は「集客」、「行動」、「コンバージョン(CV)」の3つに大別されます。
Webサイトの分析ツールとして代表的なGoogle アナリティクスでは非常に多くの数値、指標を見ることができるため、使いこなせていないと考える方も多いかもしれません。
今回はWebサイトの分析・改善を行えるツール「AIアナリスト」を提供する株式会社WACUL監修のもと、Webサイトで成果を上げるために最低限知っておくべきGoogle アナリティクスの指標項目をご紹介します。
Webサイト分析の基本は「集客」「行動」「CV」の3つ
Webサイトを運営する方にとってGoogle アナリティクスを見ない日はないかもしれません。
「今日はどれくらいユーザーが来訪したか」「どれだけCVがあったか」など各指標の数値を確認し、数値が下がっている時には原因を分析し、その日にすべき作業内容を洗い出します。
そもそもWebサイトで成果が上がっているかどうかを分析するためにチェックすべきポイントは以下の3つです。
来訪したユーザーが、重要ページ(商品ページ、サービス紹介ページなど)に遷移して、CVに至る。これがWebサイト上でユーザーにとってほしい理想的な行動となります。
つまり、集客=来訪者数、行動=重要ページへの遷移率、CV=CV数と3つの要素を最大化させていくことがWebサイトで成果を出すためにチェックすべき分析項目となります。
Webサイトを分析する時に最低限知っておくべきGoogleアナリティクスの指標項目
Webサイトを分析する時にはGoogle アナリティクスを確認しましょう。
先ほどご紹介したWebサイト分析の3つの要素をGoogleアナリティクスでチェックするには以下の項目を確認できるようになりましょう。
「集客」「行動」「コンバージョン」、以下ではそれぞれの項目において見ておいてほしいポイントをまとめます。
「集客」=どこから、どれだけユーザーが来訪しているか確認しよう
「集客」の項目では、ユーザーがどこから来訪しているかを分析することができます。
すべてのトラフィック
「すべてのトラフィック」ではユーザーがどのチャネルから流入しているかを分析することができます。
「セッション」とはサイトへの訪問数を表しています。
ここで改めてそれぞれのチャネルが何を表しているかをおさらいしておきましょう。
Organic Search:Google、Yahoo!などの検索ポータルからの自然検索流入
Paid Search:Google、Yahoo!などの検索ポータルからの検索連動型広告流入
Social:各種ソーシャルメディアからの流入
Referral:リンクURLが貼られた別のサイトからの流入
Direct:別のサイトを経由せずに直接流入されたもの(URL入力やブックマークなどから)
Email:Eメールからの流入(ただし別途設定が必要)
Affiliates:アフィリエイトサイトからの流入(ただし別途設定が必要)
Display:各種ディスプレイ広告からの流入(ただし別途設定が必要)
AdWords
「AdWords」ではGoogle AdWordsと連携させることによって、Googleで出稿している広告ごとの表示回数、クリック率、クリック単価を分析することができます。
GoogleアナリティクスとAdWordsの連携には設定が必要です。
連携するにはGoogleアナリティクスのレポート画面上部の「管理」から「Adwordsのリンク設定」に進み、アカウントを連携させましょう。
Search Console
Googleアナリティクスは、Googleからの流入を獲得するためには必須なツール「Google Search Console」との連携もできます。
「Search Console」では自社サイトに流入したキーワードやその表示回数、平均掲載順位などを確認することができます。
また「Search Console」から「ランディングページ」を選択すると、各ページごとのデータを見ることができます。
特に重要なページ(商品ページ、コンバージョンにつながりやすいページなど)が見込んでいるキーワードから流入しているか、その掲載順位、クリック率はどれくらいかを確認するようにしましょう。
ソーシャル
「ソーシャル」では文字通り、各種ソーシャルメディアからの流入を確認することができます。
例えば「ソーシャル」から「ランディングページ」を選択するとソーシャルからの流入が多い順番でページが表示されます。
また「コンバージョン」ではソーシャルからの流入を経由してコンバージョンした件数などが確認できます。
ソーシャルでの活動に力を入れている会社や、Facebook広告などを実施している場合はチェックする必要があるでしょう。
「行動」=どんなページが見られているかを確認しよう
「行動」の項目では、ユーザーにどんなページが見られているかを分析することができます。
行動フロー
「行動フロー」ではユーザーのサイト内行動を視覚的に分析することができます。
「開始ページ」はユーザーがサイトに流入した1ページ目であり、そのセッション数が多い順に並んでいます。
それぞれのページからどれくらい離脱(サイトを離れてしまうこと)しているか、次のページに遷移している場合、どのページに多く遷移しているかを分析できます。
セッションをチャネル別に分けて分析することによって、行動の特性も把握できますし、モバイルとPCに分けて分析することもおすすめです。
サイトコンテンツ
「サイトコンテンツ」では「行動フロー」とは異なり、単純に「どのページがどれくらい見られているか」を確認することができます。
「ページビュー数」では実際にそのページが見られた回数を、「平均滞在時間」ではどのくらいの時間閲覧されているか、「離脱率」はそのページを最後に離脱した割合を示しています。
商品ページやサービス紹介ページなどの重要なページがちゃんとユーザーに見られているかどうかをシンプルに確認したいときはこの項目を確認するようにしましょう。
サイトの速度
Googleはサイトのページ表示速度をSEOの評価項目の一つとしています。(※1)またGoogleは「モバイルファーストインデックス」を発表しており、モバイルでの表示速度も重要な要素となりつつあります。(※2)
Googleアナリティクスの「行動」から「サイトの速度」を表示させると、Google上でのサイト表示速度を確認することができます。
表示速度にぶれがあったり、他社のサイトのそれとあまりにも乖離している場合はサーバーの処理速度や画像サイズなど多くの原因が考えられます。
開発の担当者などの調整をしながら表示速度を向上させることも検討するようにしましょう。
イベント
「イベント」ではサイト内に配置しているバナーなどのリンクのクリック数などを分析できます。
分析するにはあらかじめイベントごと(リンクごと)に専用のJavaScriptのタグを埋め込む必要があります。
サイト内でユーザーのページ遷移を促すために設置しているバナーが適切にクリックされているか、またクリックされていない場合はバナーのデザインを変えて再度数値を確認するなど、多くの機会で見ることがある項目と言えます。
どのくらい成果が出ているかを確認しよう
「コンバージョン」の項目ではWebサイト上でどのくらい成果が出ているかを確認することができます。
コンバージョンサマリー
「目標」から「サマリー」を選択すると、あらかじめ設定しておいたCV項目ごとに、その件数や、CV率などを一目で把握することができます。
またCVが完了したページもその完了数順に表示されます。
ゴールフロー
「ゴールフロー」ではCVに至る経路を視覚的に分析することができます。
流入したチャネルごとにCVがどれくらい出ているかを確認できますし、その内訳も確認することができます。
例えばRefferalを選択し、「トラフィックの種類」から「メディア/参照元」を選択すれば、どのサイトからのコンバージョンが多く発生しているかを分析することができます。
もしそのサイトで広告の掲載が可能な場合は、出稿をすることでコンバージョンを増やすことができるかもしれません。
ゴールフローを確認することでコンバージョンに至っている経路を分析するようにしましょう。
分析と改善はセット
Googleアナリティクスの見るべき項目を紹介しましたが、その数は多く、業務を兼務している方や初心者の方の場合はWebサイトの分析を行うだけで1日が終わってしまうなんてこともあるかもしれません。
ですが分析と改善はセットであると考えましょう。
Webサイトには毎日ユーザーが訪れます。毎日Googleアナリティクスを確認し、ユーザーがどこから来ているのか、どのページを見ているのか、コンバージョンは発生しているのか。
それぞれの項目を確認したら、「サイト訪問者を増やすならどのページを読んでもらうことがコンバージョンにつながるのか」「重要なページからのコンバージョン率が低い場合、どうすればコンバージョン率が向上するか」を考え、すぐに改善策を打つようにしましょう。
今回、記事の監修をいただいた「AIアナリスト」は人工知能によってアクセス解析を自動で行うツールです。簡単に言うと“アクセス解析の工数をゼロ”にして、“具体的なWebサイトの改善提案をしてくれる”ツールです。
Webサイト分析の3つの要素「集客」「行動」「CV」について、AIアナリストが自動で評価、調査をしてくれます。


約2分程度の簡単な登録でGoogleアナリティクスと連携し、Webサイトの分析が始まります。Googleアナリティクスのデータをもとに、人工知能が何万パターンもあるユーザーの経路を分析し、コンバージョン数を高めるために効果的な施策を優先順位づけして提案してくれます。
つまり「分析と改善」をセットで支援してくれるツールです。しかも無料で利用可能。(有料オプションあり)
気になる方は以下より無料登録してみてください。
まとめ
サイトを分析する際に最低限見るべきGoogleアナリティクスの項目をご紹介しました。
もう一度おさらいとなりますが、Webサイト分析の3つの基本要素は「集客」「行動」「CV」の3つです。
どこからユーザーは来訪するのか、サイト内でどんな行動をとるのか、どのくらいCVしているのかをGoogleアナリティクスを中心に分析して、改善することを通して、Webサイトの成果を最大化させましょう。
※1
ページの表示速度はレンダリングとクローリングの2つの側面でSEOに関係する|海外SEO情報ブログ
※2
モバイル ファースト インデックスに向けて|Google ウェブマスター公式ブログ












