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写真投稿システム 実証実験

11月23日 12時21分

写真投稿システム 実証実験

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愛知県長久手市が市民から街の課題や魅力を手軽に発信してもらうインターネットを使った写真投稿システムを立ち上げ、23日から実証実験を始めました。
実証実験には事前に募集した市民30人が参加しました。
「ながくてフォトレポ」と名付けられた写真投稿システムは、名古屋大学が制作したアプリを使うもので、GPSの機能も利用します。
スマートフォンなどを使って、市民から街の中の改善すべき点や、魅力的な場所などを気軽に情報発信してもらうなどして、今後の街づくりに役立てるのが狙いで、画面上に写真とコメント、それに、位置情報が表示される仕組みです。
市内を回った参加者は痴漢に気を付けるよう呼びかけたり、ゴミを捨てないように呼びかけたりする、看板の文字が消えているのを見つけ写真とコメントを投稿しました。
参加した30歳代の女性は「こうやって歩いてみるといろいろ発見がありました。他の人たちに知らせたいです」と話していました。
実証実験は今後も行い、来年1月、投稿された情報の有効性を検討し、来年度以降、本格的に運用するかどうか判断するということです。

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