2014年2月の都心の大雪=東京都港区の東京タワー大展望台で2014年2月8日、小関勉撮影
関東の南海上を低気圧が東に進み、関東地方の上空約1500メートル付近には、真冬並みの寒気が南下すると見込まれることから、気象庁は関東甲信地方で23日夜から雨や雪が降り始めると予報している。24日は山沿いと甲信地方を中心に大雪となり、関東の平野部でも積雪。同庁は大雪による交通の乱れなどに注意するよう呼びかけている。
24日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、甲信地方20センチ▽関東地方北部山沿い15センチ▽箱根から多摩地方、秩父地方にかけて10センチ▽関東地方平野部5センチ--。また、東京23区でも積雪がある見込み。
同庁は大雪や路面の凍結による交通障害の他、電線や架線、樹木への着雪、ビニールハウスの倒壊などへの注意を呼びかけている。
【デジタル編集部】