採用情報
今回の登場人物
わじ
経営管理部総務グループマネージャー。毎日必ず更新しているブログにはラーメン情報が満載。
なわ
経理財務部長。英語とフランス語を自在に操る公認会計士というハイスペックな人物だが、社内ではもっぱらいじられ役。
まっほー
経営管理部長兼法務グループマネージャー。頼りがいのある強さと優しさに加え、時々見せるお茶目な素顔にみんなメロメロ。
会社にとって無くてはならない存在であるにもかかわらず、普段何をしているのかイマイチわからない…と謎に包まれている経理や総務、法務などのいわゆるバックオフィス部門。実際の業務内容から心がけていること、ペパボのバックオフィスならではのトピックなど、日頃あまり表に出ることのないバックオフィスの内側に迫ります。
第1話:私達がペパボのバックオフィスです
- わじ
- 今回のインタビューは、ついにバックオフィスの登場です!早速ですが、まずはそれぞれ自己紹介をお願いします。
- なわ
- 経理財務部長のなわです。僕は大学卒業してからしばらくニート生活を送ってたんですが、一念発起して勉強し、公認会計士試験に合格しました。
- わじ
- 初っ端からインパクトのすごいバックグラウンドだね。
- なわ
- 公認会計士として監査法人に就職して3年間くらい働いた頃に、急に会社から「早期退職者を募集します」ってアナウンスがあって。「辞めます!」って手を挙げて退職して、外資系の税理士法人を経てアパレル企業に転職しました。
- わじ
- アパレル企業では何をやってたんですか?読モ?
- なわ
- 残念ながら読モにはなれなかったので(笑)内部監査室に入りました。その会社が上場を目指していたので、その準備メンバーの一員になりました。上場したあとは執行役員として1年くらい働きました。
- わじ
- ペパボを知ったきっかけはなんだったんですか?
- なわ
- 取締役の五十島さんが、監査法人時代の先輩で、お互い会社を辞めてからもたまに飲んだりする仲だったんです。ある日、ペパボでバックオフィスのマネージャーと意見交換しないかって話になって。
- わじ
- 今からどれくらい前の話ですか?
- なわ
- 入社したのが2015年6月で、その1年くらい前ですね。実際にオフィスに来て話すうちに、五十島さんが「ペパボに来ちゃいなよ」って言い始めて、入社を決めました。
- わじ
- 今じゃ社内で1,2を争う大きい声の持ち主として定着したね。
- なわ
- はい!!!!
- わじ
- じゃあ、続いてまっほー、自己紹介をどうぞ。
- まっほー
- 経営管理部長のまっほーです。私、なわさんほど長いエピソードないんだけど、大学の法学部を卒業したあと、大学院の修士課程で刑法を専攻しました。そのあとはロースクールを修了してから、法律事務所などを経て、ペパボに入社しました。
- なわ
- いきなり!?
- わじ
- ペパボにはどういうきっかけで出会ったの?
- まっほー
- 友達が「すごく面白い会社があって、社員同士がすごく仲良くて」と教えてくれたんです。創業者の家入さんの本を読んだら本当にすごくいい会社だなって心の底から思って、求人情報を見たらタイミングよく法務を募集していたので、すぐ応募しました。ちょうど上場直後くらい。
- わじ
- 当時の法務は何人だったんですか?
- まっほー
- 私が入社した当時は2人でしたね。徐々に増えて、今は5人になりました。
- わじ
- 他の会社の人に聞くと、今のペパボの会社規模で法務が5人いるって結構多い気がするけど、どうですか?
- まっほー
- 多いかもしれないですね。業務の幅が他社よりも広いというのも理由としてあると思います。企業法務の基本的な業務以外に、株主総会の運営も担当したり、他社の法務より少し幅広い業務をしていますね。
- わじ
- 珍しいですよね。ペパボは「この部署はこの範囲の仕事をやる!」って枠にはまった考え方をするんじゃなくて、やれることはみんなでやっていこう、チャレンジして変化していこう!っていう雰囲気が全体に浸透してますよね。
- なわ
- そういえばわじさんは、今年の春までサービスマネージャーだったんですよね。
- わじ
- そうなんですよ。今は経営管理部で総務グループのマネージャーですが、今年の4月まではブログサービス「JUGEM」のマネージャーでした。
- なわ
- 入社したのはいつ頃ですか?
- わじ
- 2010年の2月です。実はもともとデザイナーなんです。僕は34歳で転職を決意したので、転職においてはいろいろ大変だったんですけど、たまたま自分が普段から使っていた「JUGEM」がデザイナーを募集していたので応募して、入社しました。最初はデザイナーで、途中でリーダーになって、プロデューサーになって…と段階を踏んで、マネージャーになりました。
- まっほー
- わじさんは「JUGEM」だけじゃなくて、数年前から全社的に取り組んでいるアジャイル開発(スクラム)の取りまとめもやってましたね。
- わじ
- 2013年頃から全社的にスクラムを取り入れようという動きがあって、JUGEMで率先して取り入れてみたら面白くなってきて、全社の取りまとめ担当になりました。
- なわ
- 総務マネージャーになって、まだ半年くらいですよね。
- わじ
- そうですね。例えるならまったくの未経験者が急にデザイナーになったようなもの(笑)。総務未経験だったのでわからないことだらけのスタートでした。総務になってからは周囲の人にいろいろと教わりながら、試行錯誤の毎日です。
第2話:バックオフィスって何してるの?
- わじ
- 「毎日なにやってるの?」ってよく聞かれるんですが、みなさんどうですか?
- なわ
- 普段は表に出ない仕事が多いから、イメージ沸かない人もいますよね。
- わじ
- 会社に必要な部署だってことはわかるけど、具体的に何をしているのかわからないという人が多いと思うので、せっかくだからここで説明してもらいましょう。
- なわ
- はい。僕がいる経理財務部は、その名の通り「経理」と「財務」の2つを担当しています。業務の割合としては、2、3割が財務で、簡単に言ってしまうと銀行とのお金のやり取りを担うところです。残り7、8割を占める経理がなにをやっているのかというと、簡単に言うと「書き起こし」です。
- わじ
- わかりにくい(笑)もっと具体的にお願いします!
- なわ
- 会社って毎日いろんなものを売ったり買ったりしてますよね。ときにはお金を貸してあげたり、借りたりすることもあるかもしれません。このお金の流れをひとつずつ書き起こして記録しているのが、経理部門の仕事です。
- わじ
- 何がいくらで売れて、何をいくらで買ったかということをしっかり書き留めるってことですね。
- なわ
- そういうことです。とにかく書き留める仕事。お給料がいくら支払われたか、スタッフの交通費がいくらかかったか、書き漏らしなく記録していくんです。それが経理です。
- わじ
- なるほど。例えば、「minne」で作品が購入されたら、購入代金のうち手数料がいくらペパボに入って、作家さんに売上代金がいくら支払われるか、こまかく記録しているのが経理ってことですね。
- なわ
- そうですね。ただ、自分たちのやり方で記録しておけばいいというわけではなくて、会計処理および会計報告における法規範である会計基準に沿わなければなりません。この基準に沿った書き方をするときには、ちょっとしたニュアンスの違いで書き方が変わることもあるので、事業部のみなさんの協力が不可欠なんです。
- わじ
- 経理財務がなければ、どんなにいいサービスがあって、いくら売り上げがあったところで、会社として管理できなくなってしまうんですね。大事なセクションです。
- なわ
- そう、突然お金が必要になることも起こるかもしれないじゃないですか。そんなときに、しっかりした記録がないと困ってしまいます。ちゃんと決まった形で記録していくことが大事なんですよね。
- わじ
- 続いてはまっほー、法務は普段どんなことやってるんですか。
- まっほー
- ざっくり言うと、会社の中で法律に関わるところに加え、ペパボの法務は幅広いことをやっているので、一言では難しいですね。
- わじ
- 基本的には、会社を守るための部署なんですか?
- まっほー
- 私が入社した頃は、起きた事象に対して、どう対応するかを考えることが多かったです。労務や契約のトラブルなど、起こってしまった後に対処していくというスタイルでした。それが今は、トラブルを未然に防ぐ、そもそもトラブルが起こらないようにするための業務がメインになりました。例えば契約書を締結するときは、みんなが取引をスムーズに進められるような内容を盛り込んだり、実際にトラブルになったときにはきちんと対応できるような解決策を明記したり。
- わじ
- なるほど。マイナスをゼロに戻す仕事が、今はゼロからプラスの方向に持っていくような業務の割合が増えてるんですね。
- まっほー
- そうです。マイナスをゼロに戻すときも、ただ0にするのではなく、必ず1とか2とか、プラスに持っていこうとチーム全体で心がけています。さらに最近は株主総会や取締役会などの会社の仕組みを作っていくところも、法務が企画運営に携わるようになりました。
- わじ
- 僕がJUGEMを担当していたとき、キャンペーンの開始前や広告を打つ前に法律やルールの確認を法務にお願いしていたんですけど、ペパボの法務チームは「法的にNGなのでそのキャンペーンはできません」っていう答え方を絶対にしないんですよね。サービス側がどういう目的でその施策をやりたいのかをしっかり理解してくれるから、必ず「その方法は難しいけど、こっちの方法でその目的は達成できませんか?」って提案してくれるんです。
- なわ
- すごい!
- わじ
- 特定の案件に対するアドバイスだけじゃなくて、サービス担当者向けに関係する法律の勉強会も開いてくれたりこれから使える知識も共有してくれるのでとても助かっていました。コミュニケーションが取りやすくて頼りがいがあるので、しょっちゅう相談に行ってました。
- まっほー
- 気軽に相談してもらえる存在になる、というのは法務のメンバーみんなが心がけているところです。すでに出来上がっているものをあとからチェックするというより、サービスと一緒になってよいものを作っていけるというのがペパボの法務の強みだなと思います。
- わじ
- 法務チームがサービスの方針を理解してくれているので、とても助かりますね。
- まっほー
- 各サービスについてきちんと理解して、しっかりアンテナを張って関係する法律の情報を収集し、それを運用までもっていくことが私達の仕事だと思っています。あと心がけている点としては、なにかを伝えるときは、なるべく直接顔を見てお話するようにしてくださいとチームメンバーには伝えています。メールやSlackで連絡は取れるけど、一緒に走ってるんだってことが伝わる温度感が全然違うので。
- わじ
-
すごくいい心がけだと思います。あと法務メンバーは、毎年必ずP-1(※)に応募してますよ。
(※) 一年に一度開催される社内プレゼン大会。部署や職種に関係なく誰でも参加できる。
- なわ
- クオリティも高いし、アイディアも面白いんですよね。
- わじ
- バックオフィスにいるとアウトプットが少なくなりがちだけど、積極的に会社の行事に参加することで全スタッフにとっても法務が身近な存在になるし、いいチームだなって見ていて思います。
- なわ
- サービス部門にいる人達が、サービス以外の会社の細かなことを気にせず走れるように守るのがバックオフィスの役割のひとつですよね。ペパボに入社して、他の会社に比べてサービスとバックオフィスの距離がすごく近い印象を受けました。総務はどうですか?
- わじ
- ペパボの総務の中で大切な業務は、スタッフが快適に働ける環境を作るということです。今年の2月にフロア移転したばかりということもあって、重点的に取り組んでいます。もうひとつ、緊急時の事業継続のためにBCPを策定するのも大切な仕事です。スタッフをしっかり守る、会社の土台になる部分を強固なものにしていこうという意識を総務チームの中では共有しています。あとは年に一度の社員旅行の計画を立てるのも総務の仕事です。スタッフみんなが楽しく過ごせるようにするにはどうしたらいいか、知恵を絞っています。
- なわ
- ペパボには福岡支社もありますが、総務は本社にありますよね。離れた場所の環境を整備するのって、勝手がわからなくて難しい印象があります。
- わじ
- そうですね。その点は、全社にスクラムを導入する旗振り役をしていたときに福岡支社のスタッフとも積極的にコミュニケーションを取っていたのが役立っていると思います。現状をヒアリングしたり、オフィスの写真を撮って送ってもらったりして、なるべく物理的な距離が障壁にならないよう心がけています。
- なわ
- ペパボはサービス愛の強い人が多いですよね。仕事中はもちろん、飲み会の席でもどうやったら事業をスケールさせることができるか、もっとサービスを世に広めることができるか、いつもそういう話題が上がりますね。一生懸命な姿を見るとこっちも嬉しくなって、よりいっそう頑張ろうって気持ちにさせられます。
- わじ
- 特に総務にいて感じることですが、バックオフィスって「当たり前のことを当たり前にやる」色の強い部署だと思うんです。みんながストレスなく働く環境を、ある程度先回りして作っておく。縁の下の力持ちのような存在なんですけど、ペパボのスタッフはみんな「ありがとう」と言ってくれるんですよ。嬉しいことだなと思います。
- なわ
- バックオフィスの仕事って、突き詰めればルーチンワークになってしまいがちなんです。でも、バックオフィスの立場から仲間の背中を押してあげたい、もう一歩先に進む土台を作りたいって思えるのは、ペパボの良さだなって思います。
- わじ
- ちょっと前に、突然本社オフィス中が柑橘系の匂いに包まれたことがあったんです。結局は、工事中の別フロアからカーペットの剥離剤の匂いが流れてきてしまっていたのが原因だったんですが、総務としては本当に大変な出来事でした。
- まっほー
- びっくり事件でしたね。
- わじ
- 高層ビルなので窓が開けられないし、すぐにビルの警備室に連絡して工事を中断してもらって、ビル中の空気清浄機をすべてオフィスに集めてフル稼働させて…と総務メンバー総出で対応にあたりました。
- わじ
- なんとか収拾したんですが、働く環境を作る総務が、快適な業務環境を提供できなかったということに申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまって。オフィスにいた全スタッフに謝って回りたいくらいの気持ちでしたが、みんな嫌な顔ひとつも見せずに「すぐに解決してくれてありがとう」って言ってくれたんです。いい会社だな…と改めて思いつつ、二度と同じことは起こしたくないなと改めて思いました。
- まっほー
- 普段からコミュニケーションが取れていて信頼関係が築けているからこそですよね。法務の場合は、たぶん社内でも一番突発的に差込タスクが舞い込む部署だと思うので、毎日臨機応変に動かないといけない。各サービスにとってはどれも最優先事項ですから、重要性や効率を常に考えながら、常に事業部担当者と連絡を取り合うようにしています。
- わじ
- サービス側としては「今、このタイミングで始めればこれだけ売上見込みがある!」って意気込んで調整して作成した契約書だから、法務のタスクが混み合ってて対応が来週になりますって言われたときには正直崩れ落ちそうな気持ちになることもありました。事情はわかるんだけどね。
- なわ
- でもそこで突っぱねるんじゃなくて、最善の策を提示するために悩んでくれるからとても助かってるんですよね。
- まっほー
- 以前は優先度の整理ができなくて大変なこともありましたが、一人一人が自分で考えて自主的に動ける組織にしていくことで、突発的なトラブルにも対応できるようにチームづくりをするようになりました。今のチームはそれぞれがちゃんと自分で判断して動けるようになりつつあるなという実感はあります。
- なわ
- スピード感のある業界だから、他の会社なら諦めてしまうようなスケジュールで物事を進める必要がある時もあります。そんなときの部署を超えた団結力とチームワークは本当にすごいなと思いますね。
- まっほー
- 形式的に「これはできません」って判断するのは簡単なんです。でも、どんなに難しいなと思っても、みんなの思いを汲んで出来る限りのことはしたいと思って仕事をしています。
- わじ
- 基本的に「ここからここまでがうちの部署の仕事だから、あとは関係ない」って話をしないのがいいところだと思います。何かが起これば一丸となって、お互い助け合いながら取り組む姿勢が自然とできてる。
- なわ
- 「一緒に戦ってくれる」メンバーがいてくれる心強さは大きいですよね。この人たちと一緒に仕事ができてよかった!って心から思います。
第3話:尊敬の気持ちを忘れずに
- なわ
- わじさんは未経験のバックオフィスにいきなり飛び込んで、描いてたものとのギャップってありましたか?
- わじ
- 実を言うと、あまりないんです。サービス部門とバックオフィスの両方に身を置いてしみじみ思ったんだけど、これはペパボのすごくいいところだなって思います。
- なわ
- 例えばどんなところですか?
- わじ
- たまに巷で話題に上がる“サービス部門は利益を出す部署、バックオフィスはコストがかかる部署”みたいな雰囲気、例えば「バックオフィスが給料もらえてるのは俺らが稼いでるからだ!」って意地悪なことを言う人はひとりもいないし、そういった空気がスタッフ間に全然ないんですよね。
- なわ
- それ、すごくわかります。すごくいい環境ですよね。もちろん、フロントサイドでお客さまにサービスを届けてくれる人がいるからお金が入ってくるんだ、という気持ちは強くあるんですが、だからといって関係がぎくしゃくすることはないですね。
- わじ
- 逆にバックオフィスも、会社のためだ!といって無理やりルールを変えたりすることもないですね。「健康にもいいしコストも削減できるから、今日から全員の椅子をバランスボールにします!」って総務がいきなり決めたら嫌でしょ。
- 一同
- それは嫌だ!(笑)
- わじ
- お金を稼ぐサービス部門の人たちと、会社を守るバックオフィスの人たちが家族みたいな関係だなあと思っています。お互いに感謝の気持ちを忘れずに、ちょっとしたことでも「ありがとう」を言い合える関係でいられるのってすごいことだと思うんです。
- なわ
- うん、そうですね。それは本当にそう思いますね。
- わじ
- ペパボの「大切にしてほしい3つのこと」って、中途で入社した身からすると最初はすごく新鮮に聞こえるんですけど、その精神がスタッフに浸透している会社なんだな、というのはバックオフィスに来て改めて強く感じました。「ありがとう」って言ってもらえたほうがやりがいが生まれるし、もっとよくしようという気持ちが生まれるし。これ、恋愛と一緒だな。
- わじ
- ペパボのバックオフィスにはどんな人が向いてると思います?
- なわ
- 向上心と積極性がある人かなあ。バックオフィスは常にコスト削減を意識しなくてはいけないので、工数が増えてしまう変化には消極的になってしまいがちですが、その変化をネガティブに捉えてしまうと身動きが取れなくなってしまいます。ペパボには前向きな人が多いし、僕も含めてあとから入社した人も、自然とそういう気持ちになっていると思います。
- わじ
- ペパボは歴史も浅いので、制度や環境整備で足りていない点や、中途入社の方が「前の会社ではこうだったのにな」と思うことはまだまだたくさんあると思います。そこで立ち止まるのではなく、そういった意見も吸収してペパボをもっとレベルアップさせよう!と思える人が集まっている気がします。
- まっほー
- 会社の成長とともに変化のスピードがどんどん速くなっているからこそ、ペパボが実現したいことを実現していくために、そのモチベーションは大切だと思います。
- わじ
- そうですね。変化に対応できる人がペパボには多いし、そういう仲間が増えてきてくれると嬉しいですよね。一時的な手間が増えたとしても変化する目的を前向きに捉えて、一緒に船に乗ってくれる人がいいなと常々感じています。やりたいことが全部実現するか不安でも、とりあえず1個だけでもやってみて、だめだったら他の方法を考えて次に進もう!という意識で物事に取り組む姿勢って大事ですよね。
- まっほー
- そうですね。意識して取り組む、それこそ、バックオフィスでも売り上げを作ることができるんだって意識を持つようにしてほしいなと私は思っています。バックオフィスがしっかりしていれば、それだけ事業が成長する土壌ができることにもつながると思うんです。
- なわ
- 土台作りって大事ですよね。あと僕は、「一緒に働いてる」っていうのがすごく好きなんです。一生懸命、ゴールに向かって同じ目線で一緒に戦う同志が横にいるってすごく勇気づけられるじゃないですか。1人だと心細いですもん、やっぱり。
- わじ
- 誰かの夢を叶えるために1人でがんばるんじゃなくて、一緒に夢を叶えたいってことですよね。今日の話をきっかけにペパボのバックオフィスチームで一緒に働きたいと思ってるスキルのある人ってたくさんいると思うので、このインタビューがそういう人たちの目にとまってくれればいいなって思います。今日はふたりともありがとうございました!
〜おわり〜
バックナンバー
No.016 明るいバックオフィスの話
No.015 カスタマーサービスの裏話
No.014 デザイナー評価制度の話
No.013 2015年と2016年の話
No.012 次世代ホスティングの話
No.011 minneのAndroidエンジニアの話
No.010 matsumotoryの話
No.009 ファンづくりの流儀の話
No.008 エンジニア評価制度の話
No.007 2014年と2015年の話
No.006 新卒入社の話
No.005 minneチームの話
No.004 福岡支社の話
No.003 新旧デザイナーたちの話
No.002 81世代エンジニアの話
No.001 SUZURIの中の話