2016年11月9日17時37分
米大統領選の共和党候補トランプ氏は、選挙期間中から、過激と思える政策を訴えてきた。
各国との同盟関係について「米国は世界の警察官ではいられない」と見直しに言及し、「日本の核保有は悪いことだとは思わない」とも主張した。
環太平洋経済連携協定(TPP)には反対の姿勢を明確にしてきた。北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱も言明。「中国やメキシコには高い関税をかける」と訴えてきた。
移民政策についても、過激な主張を繰り返した。当面のイスラム教徒の入国禁止や、数百万人の不法移民の強制退去などを掲げてきた。また「メキシコからの移民は強姦(ごうかん)犯。米国民から仕事を奪っている」と発言し、不法移民の入国を防ぐための壁をメキシコ国境に建設する計画も披露した。
人工妊娠中絶や銃規制にも反対している。
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朝日新聞国際報道部