このエントリーでは横置き27インチ及び縦置き23.8インチディスプレイで構築したMac miniのデュアルディスプレイ環境(デュアルモニター,マルチモニター,マルチディスプレイとも呼ばれます)を紹介します.
はじめに
4年ほど前,MacBook Pro 17インチのロジックボードがいかれて起動しなくなる直前にMacBook Pro13インチ非Retinaモデルを購入(だから17インチが壊れたという説もあり),17インチより小さい画面ではしんどいので,初めて21.5インチディスプレイを接続しました.
当初はMacBookではありえない21.5インチの画面で満足しておりました.
しかしながら,老眼の進行に伴い23.5インチに買い換え.それから2年もたたないうちに,もうワンサイズ大きなディスプレイが欲しくなりました.
ちなみに,我が家のTVは今は亡きPioneerのプラズマテレビ.販売店の方には「一度大きいTVを買うともっと大きいの欲しくなりますよ」と呪いをかけられました.
その呪いは本当で,ディスプレイを21.5インチからこれまた今は亡き三菱RDT235WX(23.5インチ)にグレードアップ.
それでも目が疲れるようになったので,あれこれとディスプレイを物色しておりました.
ディスプレイ新調の条件は次の通りです.
1)フリッカーフリー
2)ノングレア
3)縦置き可(ピボット機能)
4)高さ・角度・方向変更可
5)HDMI入力あり
6)解像度は1,920×1,080(老眼対策)
7)メインは横置き27インチ,サブは縦置き23インチクラス
8)¥30,000以下
9)デュアルディスプレイ導入
あれこれそれこれとWEBで探した結果,メインの選択肢に上がったのは27インチiMac1TB Fusion Drive搭載モデル.
でもiMacはディスプレイ高の変更ができません.また,解像度5,120 x 2,880だと表示文字サイズが小さいので老眼にはつらい.
というわけでiMacは残念ながら却下しました(予算オーバーも甚だしい).
そこで,ゲーム引退につきモンスターハンターフロンティアオンライン専用マシンだったMac miniをメインマシンに据えることにして,ディスプレイのみ購入に変更.
ところが,物色し始めたら条件を全て満たすモノが思いの外少ないことがわかりました.
例えば,これはかなり条件に合うのですが,価格が予算オーバー.残念.
結局,落ち着いたのが以下の2つでした.
メインはiiyama XB2783HSU-B1 27インチ
メインの27インチはこれにしました.
今ならAmazonで¥2,000オフクーポン付き(ワシが買った先月はそんなのなかったぞ!ちくしょー).
これは横置きのメインディスプレイとして使ってます(縦置きにするとかなり視線を上げないとディスプレイ上部に目が届かないのでむしろ疲れそう).
ブログ等書くときの作業領域の広さは23インチと体感上あまり変わってませんが,表示される文字が大きくなったので作業自体がかなり楽になりました.
Amazonによるスペックは以下の通り.
- 27型ホワイトLEDバックライト搭載ワイド液晶ディスプレイ
- 広視野角AMVA+パネルを採用 左右上下178°
- ホワイトLEDバックライトで省エネ設計
- 昇降スタンド(130mm)/90度回転/スウィーベル機能搭載(左右各45°)
- USBハブ搭載(2ポート)
- HDMI端子、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力
- HDMI/D-SUB/DVI-Dケーブルの3本が標準同梱
- Full HD 1920x1080モード対応
- PCリサイクル・/RoHS 6物質/グリーン購入法/エネスタに対応
- 3年間保証 ※LCD パネル、バックライトは「1年間保証」
サブもiiyama製にしました.両者に共通する最大の特徴は「パーフェクトスタンド」
(http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/27/XB2783HSU/index.html)
高さ・角度・左右調節に加え,90°回転可なので,かなり自由に調整できる優れものスタンドです.うちの机は作り付けなので,アームをかませることができません.スタンドだけで見やすいよう位置を調節できるのはほんと助かりました.
パネルはAMVAというよくわからないモノですが,三菱のIPSパネルと比べても何ら遜色ありません.
しかもこのディスプレイにはブルーライト軽減機能(Blue Light Reducer)が付いてます.今は画面があまり暗くならないMode1を使用.フリッカーフリー効果もあるためか,あまり目が疲れません.ブルーライトカットメガネを使わなくなりました.
ディスプレイは幅622.5mm・高さ372.5mm,スタンド奥行き230.0mm,スタンド取り付け・ディスプレイ横置き時の高さは400.5〜530.5mm,縦置き時の高さは最低でも650mmは必要です.詳しくはサイズのPDFをご参照ください(http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/27/XB2783HSU/image/XB2783HSU_gaikei.pdf).
非常に快適なため,今のところはブログ書くよりAmazonプライムビデオ見てる時間のほうが長いかもしれません.月額325円でミッション・インポッシブルシリーズやボーン・アイデンティティをはじめとするボーンシリーズなんかが見放題.ほんと,良い時代になりました.まだの方は無料体験試してみるといいですよ.
サブはiiyama XB2481HSU-B1 23.8インチ
サブ用の23インチディスプレイはこれです.
スペックは以下の通り.
- 広視野角AMVAを採用 左右上下178°
- 表示色:16,777,216色 24bit Trueカラー
- USB2.0ハブ搭載(2ポート)
- Blue Light Reducer機能搭載 目の疲れの原因となる刺さるような青色光源を低減!
- フリッカフリーLED 画面特融のちらつきを低減
- 昇降スタンド(130mm)/90度回転/スウィーベル機能搭載(左右各45°)
- HDMI端子、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統入力
- HDMI/D-SUB/DVI-Dケーブルの3本が標準同梱
- ACR機能 12000000:1 オーバードライブ機能搭載
- 3年間保証 ※LCD パネル、バックライトは「1年間保証」
こちらは縦置きで使用しています.
Twitterはもとより,はてなブックマークの表示件数が多いのが重宝します.もちろんブログ閲覧だってスクロール回数が少なくなったため読むスピードが上がりました(だからと言って以前より多くのブログを読んでるというわけではないのですが).
ディスプレイは幅622.5mm・高さ372.5mm,スタンド奥行き230.0mm,スタンド取り付け・ディスプレイ横置き時の高さは400.5〜530.5mm,縦置き時の高さは最低でも650mmは必要です.詳しくはサイズのPDFを(http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/27/XB2783HSU/image/XB2783HSU_gaikei.pdf)ご参照ください.
23.8インチモデルのディスプレイは幅552.5mm,高さ334.0mm,スタンド奥行き230.0mm,スタンド取り付け・ディスプレイ横置き時の高さは381.0〜511.0mm,縦置き時の高さは最低でも575mmは必要です.サイズのPDFはこちらです(http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/24/XB2481HSU/image/XB2483HSU-2_XB2481HSU_gaikei.pdf).
縦置きディスプレイが威力を最大に発揮するのは,私の場合こういうのを読むときですね.
同じものを27インチで表示するとこうなります.ページ下8行が表示されません.イライラします.
横置きディスプレイで1ページ全部を表示するのは78%くらいまで縮小しなければならないのですが,縦置きだと125%拡大でもOK.非常に読みやすくなりました.これでブログ記事も書きやすくなったはず,なのですが・・・
また,縦表示だと次の画像が一気に表示できるので,会話形式記事の構成を把握しやすいです.
現在の構成
現在のMac mini構成はこうなってます.
Mac mini→HDMI経由で27インチディスプレイ(横置き) へ出力
Mac mini→Thunderbolt-DVI変換ケーブル経由で23.8インチディスプレイのDVIポートへ出力
画像で机の上に平置きになってるのはMacBook Pro13インチです.ずっと固定メインマシンとして頑張ってくれましたが,やっとモバイルできるようになりました.
おかげでディスプレイサイズを大きくし,なおかつデュアルモニタとしたにもかかわらず,机上スペースがむしろ広く取れるようになりました.
デュアルモニタは言うまでもなく快適です.サブで資料を開きっぱなしにしながらメインで執筆.あるいはメインで動画を見ながらサブでタイムラインをチェックしたり.とはいえ,見ていること自体はMacBook+ディスプレイのときと変わったわけではありません.
しかし,ディスプレイサイズが大きくなった分,縦置きサブディスプレイを一瞥しただけで得られる情報が格段に多くなったこと,さらには横置きメインディスプレイの大きな画面に大きな字が表示されることによって見やすくなったことの効果は段違いです.5万円弱の出費に見合うメリットを享受することができました.
目を凝らしながら小さいウインドウを観る必要はもうありません.ストレスフリー,とまではいきませんが圧倒的に目が楽です.
なお,画像左にわずかに見えるのはブックスタンドです.Essential細胞生物学などの大判書籍だって開いたままに.資格取得の勉強にも大いに役立ってます.
Mac mini用スタンド
Mac miniは裏蓋と本体のわずかな隙間から吸気して内蔵ファンで冷却・排気口から排気する方式になっています.必然的にその隙間にホコリが詰まるようになってます.
このため,裏蓋側を机に置くと机にたまったホコリを直接吸い上げやすいので,Mac miniを縦置きにしたほうがマシなのです.
ホコリ対策及び机上スペース節約のため,Mac miniを縦置きすべく,縦置きスタンドをあれこれと探したのですが,気に入ったものが見当たりませんでした.
ならば,ということで我が家に売るほどあるLEGOで組みました.
プレート6×14を4ポッチ間隔あけて3枚ベースに使用.縦はブロック2×2とブロック2×4を互い違いに21段(途中,ブロック2×8で連結),さらに上部をブロック4×12とブロック4×8で繋ぎました.底部プレートにも細工を施しましたが,それは割愛.
試行錯誤の結果,こんなスタンドになりました.Mac mini隣の青い物体は熱対策用USBファンです.ミニフィグはインディ・ジョーンズとハリー・ポッター.日によってフィグを替える楽しみができました.
Mac miniの下に見える緑色のプラグは音声出力.メインディスプレイの後ろに置いてるBOSEのSoundLinkスピーカー(10年位前に購入,Bluetoothなし)に接続しています.まだまだ十分聴かせてくれます.Amazonプライムビデオやっぱり良い音で楽しみたいです.
現行モデルではこれに当たります.
とはいえ,BOSE製品はイヤホンが断線しやすいことに嫌気が差したので買わなくなりました.今はJBLのほうがお気に入りです.
JBL Flipも使ってますが,据え置きでダントツにコスパ良いお薦めスピーカーはこれ.子供に使わせているWinノートに接続しています.USBポート1つ使うことだけが玉に瑕.
Mac miniミニ情報
現行Mac miniはHDMIポート×1,Thunderboltポート×2なのでトリプルモニタ出力が可能です.ただし,裏蓋が開けられない仕様のため自力でのメモリ増設ができません.ベーシックモデルはメモリ4GB,HDD500BG搭載です.4GBだとちょっと心許ない.
その点,私が使ってる旧モデルMac mini(late 2012)は裏蓋開閉可ですので簡単にメモリ増設可.もちろん16MBに増設しました.SSDへの換装も可能です.このため,わざわざ旧モデルを探す方もいるようです.
とはいえ,Appleの正規保守は5年まで.旧モデルも製造年によってはすでに期限切れかもしれませんので,あくまで自己責任でご購入なさるようにしてください.
まとめ
若い頃はPowerBook 150の9.5インチFSTNディスプレイで十分仕事できました.
それから20数年が経ち,目の老化が進行.もはや小さい画面・小さい字は苦痛でしかありません.そもそも読めない(涙).
今回,解像度1,920×1,080に限定してモニター2つを新調しましたが,トータルの出費は5万円かかってません.一昔前なら考えられないほどの価格です.これで快適な環境が手に入るのですから安いものです.
もちろん,もっと高解像度のディスプレイで縦置きにこだわらないのであれば選択肢の幅はぐっと広がります.日頃はノートPCで作業していても大きな画面が必要な場合はディスプレイ1つだけでも用意すると作業効率が上がるかもしれません.まあ,この点は人それぞれですけどね.
欲を言えば31.5インチモニターが欲しかったのですが,解像度1,920×1,080だとノングレアの製品は見当たりませんでした(ノングレアと謳っていても実際はハーフグレアばかり).
モニターの製造技術も日進月歩なので,31.5インチノングレアが発売されて値がこなれるまでは今の構成でいこうと思っています.
作業環境が整ったので,ブログも量産体制に・・・となればいいのですが,来春まで資格試験ラッシュが続きますので記事の更新はぼちぼちです.
ではまた!