C 言語で行う Web フロントエンドプログラミング保留

概要

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emcc helloworld.c -o helloworld.html

C や C++ のプログラムを書かれたこのある方ならば、 このコマンドを見たときに、目を疑うはずです。 そうです。このコマンドを実行すると、C++ で書かれたプログラムをコンパイルして JavaScript ファイルと、それを動作させる HTML ファイルが生成されます。 生成された HTML は、手を加えることなくブラウザ上で動作します。

すでに Web は、x86 や ARM と同じく、C や C++ コンパイラのターゲットアーキテクチャとなっています。 それぞれのアーキテクチャに向けてビルドするのと同じように、Web に対して C / C++ のコードをビルドできるのです。 実現したのは、コンパイラに代表されるビルドツールに対する Web コミュニティの貢献と、 各ブラウザベンダーによる JavaScript 高速化への努力があります。

今回の講演では、これまでいくつかの C / C++ コードをコンパイルしてきた経験をもとに、C のコードをどうやって Web ブラウザで動かすのか、なんでそのコードがなぜ動くのか、どう繋げるのかについてまとめます。 大半のコードはそのまま動きます。思ったよりも簡単にできますが、やっぱりハマるポイントもあります。そんな C で書く Web フロントエンドプログラミングについての諸々を共有したいと思います。

情報
レベル 中級者
開始日時 N/A
セッション時間 30分
講演に使用される言語 日本語
スライド言語 日本語
撮影許可 許可
録画許可 許可
素材利用許可 許可