小学校いじめ認知件数、15万件超 過去最多に
10/28 06:24
2015年度、全国の小学校で認知されたいじめの件数は、15万件を超え、過去最多となった。
文部科学省の調査によると、2015年度、全国の小中学校、高校、特別支援学校で見つかったいじめの件数は、22万4,540件(前年度比+3万6,468件)で、小学校では、前の年に比べて、およそ2万8,000件多い、15万1,190件となり、調査を開始した1985年度以降で、過去最多となった。
件数が増えたことについて、文科省は、「認知件数の増加は、『学校がいじめときちんと向き合っていること』と訴えてきたことが大きいのでは」と分析している。
一方、不登校については、今回から初めて、欠席日数についても調査が行われ、小中学校で不登校となった12万6,009人(前年度比+3,112人)のうち、90日以上欠席した子どもは、57.4%と、過半数を占めた。
文部科学省の調査によると、2015年度、全国の小中学校、高校、特別支援学校で見つかったいじめの件数は、22万4,540件(前年度比+3万6,468件)で、小学校では、前の年に比べて、およそ2万8,000件多い、15万1,190件となり、調査を開始した1985年度以降で、過去最多となった。
件数が増えたことについて、文科省は、「認知件数の増加は、『学校がいじめときちんと向き合っていること』と訴えてきたことが大きいのでは」と分析している。
一方、不登校については、今回から初めて、欠席日数についても調査が行われ、小中学校で不登校となった12万6,009人(前年度比+3,112人)のうち、90日以上欠席した子どもは、57.4%と、過半数を占めた。