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ライザップ株でインサイダー取引疑い 証取委、子会社社長を強制調査 提携公表前に購入、利益1千万円

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ライザップ株でインサイダー取引疑い 証取委、子会社社長を強制調査 提携公表前に購入、利益1千万円

 フィットネスクラブ運営会社「RIZAP(ライザップ)グループ」の子会社の前社長男性(50)が、アパレル関連会社とライザップの業務提携契約の公表前に、ライザップ株を購入していたとして、証券取引等監視委員会が男性を金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで強制調査していたことが26日、市場関係者への取材で分かった。監視委は男性の刑事告発を視野に調査を進める。

 関係者によると、ライザップは昨年2月、大阪府内のアパレル関連会社と資本業務提携契約を締結、500円台だったライザップグループの株価は700円超に高騰した。男性は公表前に知人名義の口座を通じて大量に購入し、公表後に売り抜けることで、1千万円を超える利益を得ていたという。

 ライザップグループは、札幌証券取引所の新興市場「アンビシャス」に上場している。

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